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辛いものを食べると下痢になるのはなぜ?食べる前に対策はできる?

「辛味」が今大注目されています。

 

テレビ番組でも芸能人が激辛料理に挑戦していたり、2018年には中華の辛味を楽しむ「マー活」が流行したり。

 

そんな大ブームの辛味ですが、辛いものを食べてお腹を壊した経験のある方も多いのでは?

そういう私も、コンビニで買った激辛肉まんにやられたことがあります。

口からはファイヤー!だし下からはウォーター!だしでもう……

 

でもどうして辛いものを食べると下痢になるのでしょうか?予防策は?治し方は?

 

辛いものを安心して楽しむためにそんな疑問を解決していきましょう。

 


辛いものを食べると下痢になるのはなぜ?

辛いものを食べると下痢になるのはなぜ?

なぜ辛いものを食べると下痢になるのか?

 

その理由は「摂りすぎ」「飲みすぎ」にありました。

辛いものを食べて下痢になる原因

(1)香辛料の摂りすぎ

知らない間に香辛料の摂取量が限界突破しているパターンです。

最初は辛いと感じたはずが食べているうちに平気になるのは舌が麻痺していくため。

麻痺するとぱくぱく食べられますが、胃腸は本来の辛さに驚いて活発になりすぎ、下痢を引き起こすのです。

(2)胃腸に傷がつく

辛味成分が胃腸を傷つけると、水分がうまく吸収されなくなってしまいます。

その結果消化も弱まり下痢につながります。

(3)水の飲みすぎ

辛~い!とがぶ飲みしてしまう水が原因になることもあります。

腸が吸収できる水分量には限りがあり、それを超えた分が下痢という形で排出されるんですね。

しかも唐辛子などの辛味成分は油性のため、水を飲むと余計に口の中に辛味が広がるだけで、ますます飲みたくなってしまう悪循環に……。

下痢になりやすい香辛料は?

(1)唐辛子

唐辛子は舌を麻痺させやすい香辛料。

また唐辛子に含まれるカプサイシンも体内で消化されにくく、胃腸を傷つけてしまう成分です。

(2)タバスコ

辛味の強いタバスコは胃腸の粘膜には大敵!

(3)マスタード

辛味は弱いものの食べすぎは禁物。

イエローマスタードには塩と砂糖が加えられていて、これが胃腸の負担になることも。

(4)にんにく

スタミナ増強にぴったりのにんにくですが、生で食べると胃腸に負担をかけてしまいます。

 

そもそも大量に香辛料を使う食文化のない日本人の体は、中国や韓国に比べて辛味に弱く、消化不良になりやすいとされています。

辛い料理はほどほどに楽しむのがいちばんなんですね。

 


辛いものを食べる前に下痢を防ぐ対策はある?

辛いものを食べる前に下痢を防ぐ対策はある?

胃腸から香辛料を洗い流してくれそうな水が逆効果だったなんて……

 

でもこれからは大丈夫。

 

この水を「牛乳」「緑茶」に変えるだけで、辛いものを食べたときの下痢予防になるんです。

辛いものによる下痢を防ぐ方法

(1)牛乳を飲む

辛いものを食べるときには、牛乳を飲むと胃腸への刺激を抑えることができます。

これは牛乳に含まれる「カゼイン」という成分がカプサイシンの働きをブロックしてくれるため。

ただし牛乳も飲みすぎると下痢の原因になるので注意してくださいね。

(2)緑茶を飲む

腸を整えてくれるタンニンを含んだ飲み物も下痢対策には効果的です。

さっぱりした飲み口の緑茶の他、コーヒーワインでもいいですね。

(3)生野菜を食べる

例えばカレーにサラダは定番ですね。

あの組み合わせにはちゃんと意味があって、消化酵素と食物繊維の豊富な生野菜が腸内環境を整えてくれるんです。

 

食べ合わせを変えるだけで下痢が予防できるなら嬉しいですよね。

牛乳やサラダは味の面でも辛いものと相性抜群なので、無理なく実践できそうです。

 

辛いものを食べて下痢になったときの治し方!

辛いものを食べて下痢になったときの治し方!

量や食べ合わせに気をつけていても、体調によっては少しの辛さで下痢になってしまうことも。

そんなときはすぐにお腹を温め、胃腸をいたわる食事を摂ることが大切です。

下痢の治し方

(1)お腹を温める

下痢になってしまったらお腹を温めるのが何より大切です。

お腹が冷えると腸の動きが活発になり下痢を促進するので、カイロ湯たんぽドライヤーを使って温めてあげると腹痛が楽になりますよ。

(2)温めた牛乳を飲む

温めた牛乳は胃の粘膜を守ってくれます。

ただし飲みすぎると逆効果になるので、コップ1杯ほどを目安にしてくださいね。

冷たい牛乳はお腹を冷やすので必ず温めてから飲みましょう。

(3)おかゆを食べる

胃腸に優しく体も温まるおかゆは下痢のときでも食べられる強い味方。

また胃腸に負担の少ない湯豆腐や整腸作用のある野菜たっぷりのポトフもおすすめです。

(4)カフェインを避ける

コーヒーや紅茶などカフェインを含む飲み物は下痢の大敵。

カフェインを摂ると、交感神経(体をコントロールする自律神経のうち活力をつかさどる神経)が高ぶり、腸の動きも活発になってしまうんです。

脱水症状に注意!

下痢になるとつい水分を控えてしまいがちですが、それは脱水症状への第一歩。

むしろ下痢のときこそしっかりと水分を摂ることが大切です。

  • 温かい飲み物……お腹の冷え防止
  • 白湯……体内に吸収されやすい
  • スポーツドリンク……水分と電解質の補給

 

お腹を冷やさないことを意識しながら、これらの飲み物を少しずつ飲んでみてくださいね。

 


まとめ

  • 辛いもので下痢になるのは「香辛料の摂りすぎ」「水の飲みすぎ」で胃腸に負担がかかるため
  • 下痢を予防するには牛乳・緑茶・生野菜と一緒に食べる
  • 下痢になったらお腹を温めて胃に優しい食事を摂る

 

やっぱり「ほどほどに」がいちばんの対策のようです。

冒頭でお話した肉まんのとき、牛乳とサラダも買っていればと思うと悔しい……!

 

適量食べるなら、食欲増進・血行促進・疲労回復と体に嬉しい効果のある辛いもの。

 

量や食べ合わせを工夫して、上手に付き合っていきたいですね。

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