子育て系

ジュースを子供に与えるのは何歳から? 子供におすすめのジュースは?

ジュース

そろそろ子供にジュースを飲ませたいけど時期はいつなのか疑問をお持ちの方。

子供の健康のためにもジュースについて正しい知識を持ちたいとお考えの方。
 

一般にジュースは子供に与える時期については最適とされる時があります。

今回は、そのようなジュースを子供に与えるのは何歳からが良いのか、また、ジュースに関連した知識についてもご説明しました。
 

この記事をご参考にし、ジュースについてより深く理解して頂けたら幸いです。

ジュースって何歳から子供に与えるのがベストなの?

子供にジュースを飲ませるのは、離乳食を開始した後からが良いとされています。

子供が1日に必要な糖分の量は約5g程度と言われています。
 

ジュースや野菜ジュースでは、例として果汁ジュースには100mlあたり10%近くの当分が含まれているためとても多くの糖分が含まれていることとなります。

そのため、幼児が取りすぎると虫歯などにかかる確率が高まります。
 

また、そうした糖分が多く含まれているジュースを取ることにより、血糖値が急激に高まり、果物などとは違い一度にたくさんの量を飲んでしまう危険性もあります。
 

ですので、ジュースを赤ちゃんに与える場合はベビー用のジュースにし、それを水か白湯で薄めるなどして与えるのが良いでしょう。
 

また、日常のそれ以外では麦茶や白湯といった糖分のないものを飲ませるようにしましょう。

離乳食を完了した後のジュースを与える際の量については、1歳半から2歳までは1日100ml、3歳〜5歳では1日150mlがベストな量とされています。
 

実際にジュースを幼児に与える際にはこのように量にも注意して飲ませるようにしましょう。

子供におすすめのジュースは?

子供におすすめのジュースは、食品添加物が入っていないものがおすすめです。
 

この食品添加物は、通常、食品やジュースなどに入っているような分量であれば問題はないとされていますが、取りすぎると子供の体にも影響を及ぼしてしまうものです。

それでは、具体的にそうした体に影響を与える食品添加物について見ていきましょう。
 

まずは、スクラロースやアステルパームといった合成甘味料です。

これは主に清涼飲料水に含まれているもので、飲料に甘味をつける役割を果たします。
 

この添加物により、脳腫瘍や肝臓の肥大が起こったり、赤血球の減少をもたらすなど健康に悪い影響を及ぼします。
 

次は、タール色素やカラメル色素などの着色料ですが、特にタール色素には発がん性があるとされています。
 

3つ目は、ハムやウィンナーなどに含まれる亜硝酸ナトリムです。
 

この添加物は、ハムやウィンナーの薄いピンク色を時間の経過でそこなわないようにするためのもので、大量に取ると嘔吐や動悸、チアノーゼなどを引き起こしたりします。
 

子供にジュースを与える際にはこのような合成添加物が入っていないものや、遠足の際などに持ち運びができるよう小さいサイズのものを選ぶのがおすすめです。

糖質の多いジュースが子供の健康に与える影響って?

子供のアトピー

糖質が子供の体に与える影響としては主に

  • 腸内環境の悪化
  • アレルギーの原因となってしまう
  • 集中力や記憶力の低下
  • イライラしやすくなる
  • 肌荒れ
  • 虫歯

など数多くあげることができます。
 

このうち集中力の低下やイライラしやすくなる点についてですが、このメカニズムは以下のようになります。
 

まず、人がご飯やパンなどで炭水化物として糖質を取ると、血液の中の糖分の量が多くなり高血糖の状態となります。

そして、高血糖の状態を抑えるために脳からの指令ですい臓からインシュリンが分泌され、血糖値が急激に下がります。
 

このインシュリンが分泌される過程でアドレナリンが出ることでイライラしやすくなり、血糖値が急激に下がることで脳の神経に影響を及ぼし、集中力の低下やだるさを感じたりしてしまうのです。
 

逆に、糖質を抑えて高タンパク・高脂質の食事に切り替えれば脳のパフォーマンスも向上するという専門家もいます。
 

虫歯になりやすくなる

また糖質を子供が摂取することの悪影響の一つには虫歯があります。

糖質により虫歯が発生する流れは、基本的に口の中は中性で、虫歯菌と呼ばれるミュータンス菌が生息しています。
 

食べ物を食べると、食べ物の中に含まれていた糖質をミュータンス菌が食べ歯垢を出します。

その後ミュータンス菌は増殖し歯の表面にバイオフィルムと呼ばれる膜をつくり、この膜で守られた虫歯菌は酸を出し、口の中も酸性寄りになります。
 

通常、口の中は唾液の働きにより中性に保たれる状態にありますが、ジュースやおやつなどを摂取し続けると、酸が中性になりにくくなります。

この酸により歯が溶けていき虫歯の状態となるのです。
 

そのため、糖質の取りすぎには十分気をつけるようにし歯磨きもしっかりと行うようにしましょう。

野菜ジュースは野菜の代わりになる?

野菜ジュース

野菜ジュースは野菜の代わりになるのかという問題ですが、結論からいうと代わりにはなりません。
 

野菜ジュースと野菜に含まれる栄養素についての大きな違いは、ビタミンCと不溶性食物繊維が含まれているか否かという点にあります。

ビタミンC

まず、ビタミンCについてです。
 

野菜ジュースを作る過程では、加熱処理により、熱に弱いビタミンCが失われてしまうため、ビタミンCがあまり含まれないこととなってしまいます。
 

このビタミンCですが、肌の調子を良くしたりする効果があり、不足してしまうと壊血病などの病気にもかかることになるビタミンです。
 

不溶性食物繊維

次に、不溶性食物繊維です。
 

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、日常では水溶性:不溶性=1:2の割合で摂取することが推奨されています。

この不溶性食物繊維の働きは便通を整えるなどの腸内環境の改善が挙げられます。
 

野菜ジュースではこの不溶性食物繊維が製造の過程で除去され不溶性食物繊維があまり含まれないことになります。

そのため野菜ジュースは野菜の代わりになるとは言えないのです。

まとめ

子供にジュースを与える際は時期にも気を付けることが大変重要です。

ジュースには野菜ジュースにおいても糖分が多く含まれており、赤ちゃんや幼児などに与えすぎると虫歯などにもつながる恐れがあります。
 

筆者は野菜ジュースが好きで良く飲むジュースの内の一つなのですが、ここまで野菜と異なる点があるのは新たな発見でした。

子供には基本、麦茶やお水などの糖分が含まれていないものを飲ませるようにしましょう。
 

野菜ジュースはおいしいですが、反面、子供の健康を損なうものでもありますので、今回の記事を参考にし、適切な時期に与えるようにしましょう。