スマホが熱くなったけど、これってどう冷やせばいいの?
スマホが熱くなるのは何が原因なの?
スマホを使用している際に起こる問題として多く挙げられるのが、スマホが熱くなってしまうことですが、これにはいくつか対処法があります。
この記事では、そのようなスマホが熱い時に冷やす方法についてやその際の注意点、熱くなる原因などについてご紹介していきます。
ぜひ、ご参考にしていただけたらと思います。
Contents
スマホが熱い時に冷やす方法
この項では、スマホが熱い時に冷やす方法についてご紹介します!
では、早速見ていきましょう!
アプリで冷やす
スマホが熱くなった時は、まずはアプリで冷やす事を検討してみましょう!
スマホを冷やすアプリでオススメなのは以下の通りとなります。
1.Clean Master
こちらはスマホ冷却アプリとしてとても有名なものです。
Android用の冷却アプリとして存在し、世界中でも人気のアプリとなっています。
このアプリの主な機能は、
- 不要なアプリを削除してくれるアプリマネージャー
- 不要なタスクをオフにしてくれるブースト
- 不要なファイルを削除してくれるジャンクファイル
この3種類が大きな機能として挙げられます。
2.Cooler Master
こちらもAndroid用の冷却アプリとなっています。
こちらのアプリを使うとホーム画面でスマホが今何度位なのかということがわかります。
ホーム画面で温度変化がわかるようにするやり方は、画面の下の方にある「過熱しているアプリを検出」を押してみましょう!
すると、スマホの温度を測ってくれるセンサーが出てきますので、そこから今スマホは何度なのか判断することができます。
そこを経た後は、今度は温度上昇の原因となっているアプリを探し出してくれます。
アプリが探し出されたら、Cooler Masterの「今すぐ掃除」のボタンをタップしましょう。
すると、Cooler Masterの画面で、ファンが回るイラストが表示されて、温度上昇の原因となっているバックグラウンドで動作しているアプリを終了してくれます。
この「冷却ボタン」を使うことで、アプリの動作を終了させることができますが、これだけでは動作を終了させることのできないアプリについては、「長期冷却」ボタンをタップしてみましょう。
この機能(長期冷却)を使うには、
- アプリの右上の「・・・」をタップ
- 「設定・共有・ログ・Family」のうち、「設定」をタップ
- 「詳細設定」の「高音通知」をON
- 「長期冷却」の箇所をONにする
手順が終わったら、「長期冷却」の設定は完了です。
また、この他にも、オススメのアプリとして、CPUの温度をチェックできる「Cpu Temper-ature」や、予め指定したアプリしか操作できなくする「制限時間ロック」などもありますので、こちらのアプリもぜひ、チェックしてみてください!
スマホの電源オフや再起動で冷やす
次にご紹介する方法は電源オフや再起動で冷やす方法です。
まずは、電源オフにする方法ですが、スマホを冷やす方法ではこちらが一番手軽な方法になります!
電源オフにして、1〜2時間程経つと、スマホもだいぶ冷えている状態になります。
またその際、キャッシュも削除されるため、スマホへの負荷の軽減も図ることができます。
カバーをつけている方は、外して電源オフにするようにしましょう。
次は、再起動です。
電源オフの方法に比べて、こちらは再起動したらすぐに使えるようになるのが、良い点です。
先程の電源オフの場合と同様、同時にキャッシュの削除も行われるので、スマホへの負荷も軽減できます。
冷却グッズで冷やす
スマホが熱くなった時は、冷却グッズで冷やすのもとても有効です!
この項ではスマホを冷やしてくれるオススメの冷却グッズについて見ていきたいと思います。
1.ファン付きスマホクーラー
ファン付きスマホクーラーは、その名の通り、ファンがついているグッズで、スマホを挟んだりして使用します。
ファンから送られてくる風が、スマホの背面を冷やすことにより、冷却効果があるグッズとなっています。
種類やデザインもたくさんあるので、自分好みのものを選べます。
2.送風クーラー付き スマホスタンド
こちらの商品は、ピラミッド型の本体にファンがついていて、立てかけたスマホに風を送る仕様となっています。
充電はUSBで行えるようになっています。
また、スタンドなので、スマホをずっと建てかけられるので、長時間パソコンとスマホを使用する方には便利な製品です。
3.ジップロックに入れて冷やす
ジップロックに入れて、水をかけて冷やすのもオススメです。
こちらの方法もとてもお手軽ではないでしょうか。
実際に行う場合は、ジップロックの口はしっかりと閉めて、水が入らないようにしましょう。
これらの方法について気になる方は、一度チェックしてみましょう。
これと類似した方法に、スマホの防水ケースに入れて水をかけるというやり方があります。
私も実際に防水ケースを使用したことがありますが、しっかりと口を閉めれば中に水が入るようなことはありませんでしたので、防水ケースに入れて水をかけるというやり方も試してみても良いかと思います。
ただ、その際は、先程のジップロックの場合と同様、防水ケースの口はしっかりと閉めたのを確認してから行うようにしましょう。
10円玉で冷やす
10円玉もスマホを冷やすのに効果があります。
使い方は、スマホの背面のプロセッサがある辺りに10円玉を1個置くだけです。
10円玉の素材は銅でできているので、熱を逃しやすいという効果があるのです。
身近な素材で、スマホを冷やせるなんて驚きですね。
やり方もとても簡単なので、手軽にできると言えます。
壊れる危険が!保冷材や冷蔵庫で冷やすのはNG!
スマホを保冷剤や冷蔵庫で冷やしてしまうと、故障してしまう可能性があるんです。
保冷剤や冷蔵庫などで、スマホの温度を急激に下げてしまうと、中に結露が発生してしまい、それが故障につながってしまうのです。
ですので、保冷剤や冷蔵庫でスマホを冷やすことはしないようにしましょう。
スマホが熱くなる原因は?
スマホが熱くならないようにするためには、原因を知ることも大切です。
では、早速原因について見ていきましょう。
充電しながらの操作
まず1つ目の原因は、充電しながらの操作です。
充電しながら操作すると、バッテリーに普段よりも負荷がかかり、それが発熱の原因となってしまうのです。
動作が重いアプリの使用
2つ目は、ゲームなどの、動作が重いアプリを使用することによるものです。
アプリの動作が重いと、その分CPUから生じる熱が多くなるため、温度の上昇につながるのです。
バッテリーの劣化
3つ目はバッテリーの劣化です。
バッテリーが劣化すると、充電を頻繁にしなければならなくなるため、それが温度上昇の原因になります。
スマホの長時間の使用
4つ目は、スマホの長時間の使用によるものです。
パソコンの場合は、ファンなどがついていて、それが本体を冷やしてくれますが、スマホにはそういった部分がないため、長時間使用すると、内部に熱が溜まっていってしまうのです。
高温な場所に置いていること
5つ目は、高温にさらされる場所に置いていることです。
夏場の車内や、直射日光に当たる場所に置いていると、スマホも熱を逃がすことができなくなり、それが発熱につながるのです。
スマホが熱くなった際は、これらの原因について、今一度見直してみるようにしましょう。
スマホを熱くしない使い方!
スマホを熱くしないためには、日常の使い方にも注意する必要があります。
以下ではそのようなスマホを熱くしないための使い方について見ていきます。
充電器の差しっぱなしは避ける
まず1点目は、充電器の差しっぱなしを避けることです。
充電器を差しっぱなしにすることで、バッテリーの劣化が早まり、それが発熱の原因となります。
ですので、充電が終わったら、すぐに外すように心掛けましょう。
充電しながらの操作をやめる
2点目は、先ほども述べたように、充電しながらの操作を避けることです。
充電しながらの操作は、バッテリーに普段よりも負荷がかかり、それが発熱の原因となってしまうので、充電器は外して、操作を行うようにしましょう。
スマホの空き容量を広くする
3点目は、スマホの空き容量を広くすることです。
空き容量が少ないと、その分、スマホの処理能力が低下して、それが発熱につながります。
ですので、空き容量は広めにとっておくようにしましょう。
不要なアプリをインストール
4点目は、不要なアプリをアンインストールすることです。
不要なアプリがあると、空き容量を使うことにより、その分、スマホに負荷がかかるようになります。
そのため、長期間使っていないアプリや不要だと感じたものは、アンイストールするようにしましょう。
高温な場所への放置を避ける
5点目は、高温になる場所にスマホを放置しないことです。
特に夏場は、車内だととても高温になるため、スマホをそこに放置していると、最悪故障の原因となることもあります。
ですので、高温になる場所には、放置して置くことのないようにしましょう。
どの対策も、日常で少しずつ心掛けていくようにすると、良いのではないかと思います。
まとめ
スマホが熱くなった時は、アプリや電源のオフや再起動、冷却グッズで冷やすのがオススメです。
ですが、保冷剤や冷蔵庫で冷やすと故障につながることもありますので、それらを使って冷やすのはやめましょう。
熱くなる原因には、充電しながらの操作やバッテリーの劣化などがあることがわかりました。
熱くならないようにする対処法も、普段から少しずつ心がけるようにすると良いでしょう。
スマホが熱くなって困っている方、今後スマホが熱くなった時のために知っておきたい方などは、ぜひ、ご参考にしていただけたらと思います。
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