彼氏の親族が亡くなったとき、彼女は葬儀に参加するべきなのか気になりますよね。
妻ではないため、行かない方がいいのかなと躊躇してしまう方も多いでしょう。
付き合って日が浅いと、葬儀に行った方が彼や親族に失礼な気がしてしまいますよね。
また、親族と顔を合わせたことがなくて葬儀への参列が初めて、という場合も有るかと思います。
葬儀は急なことが多いので、参列すべきか長く考える時間はありませんよね。
そこで今回は、
- 彼氏の親族の葬儀には参列するのが常識なのか
- 葬儀に参列した場合のマナー
- 彼氏の親族の葬儀で包む香典の相場
についてご紹介します。
彼氏の親族の葬儀には参列するのが常識？
まずは、彼氏の親族の葬儀に参列するのが常識なのかということについてみていきましょう。
彼氏の親族と仲良くしていれば、参列をすぐに決められますが、会ったことがないと行っても良いのかなと考えてしまうものです。
彼氏の両親や祖父母など、お付き合いしている相手の身内の葬儀であれば、参列した方が良いです。
家族葬など、親族間だけで行うものでなければ参列してよいでしょう。
彼氏が事前に来ないでほしい、といったのであれば控えてください。
悩んだときには、「恋人」という立場は「友人」と同じくらいだと考えて判断するのがおすすめです。
通夜か葬儀のどちらか一方に顔を出すということは、友人であれば普通ですよね。
状況にもよりますが、トラブルにならないためには参列を考えたら、出席を前提にして彼氏に「式に出たいけれど参列しても良いですか？」と確認をしておくのがおすすめです。
確認できるほど余裕がない状況であれば、葬儀の会場に行って香典を渡すだけでも良いと思います。
恋人と付き合い始めてからまだ日が浅くて気が引ける、故人や彼のご両親と面識がなくて抵抗があるという場合には、あえて葬式に出席しないという判断も良いかと思います。
婚約していないのであれば、それも間違えた判断ではありません。
彼や彼の親族への気遣いで出席を控えようというならそれも良いですし、参列しようというのならそれもありです。
一番大切なことは、自分の立場をわきまえて、恋人の意向を汲むことです。
こうするべきかなという自分の考えもあると思います。
しかし、不幸があったときには彼氏の気持ちを出来るだけ優先するようにしましょう。
常識の範囲内の行動であれば、出席してもしなくても問題ない選択だと言えます。
お通夜、告別式のどちらに参列してもかまいません。
あなたの都合のつく時間帯で選んでください。
葬儀に参列した場合のマナーとは？
若いときに葬儀に参列するとなると、あまり何度も経験がないことが多いですよね。
参列したいけれど、マナーに自信がない、という方もいらっしゃるでしょう。
次に、葬儀に参列した場合のマナーについてみていきましょう。
服装は、黒のスーツかワンピースが一般的です。
靴、ストッキング、バッグは黒色に無地の、地味なデザインのものを選んでください。
バッグの金具は意外に目立ってしまうことがあるので、注意してください。
メイクは薄めでラメが入ったものはやめてください。
アクセサリーに関しては、結婚指輪は付けたままでかまいませんが、他には真珠の物を一点だけというのが原則とされています。
香典は、必ず香典袋に包み、香典袋の表に表書きを薄墨で書いてください。
金額は旧字で書いて、お金は向きをそろえて新札でないものを入れるようにします。
新札を使う場合には、折り目を付けてから入れるようにしてください。
渡すときには、袱紗に包んで渡してくださいね。
また、知り合いに会ったからといって、仕事の話や家庭のことなど、長々と世間話をするのは絶対にやめてください。
久しぶりに会っていろいろと話したい気持ちはわかりますが、ご親族のことを考えると大変迷惑です。
会場を出てから話すという気遣いをわすれないでください。
彼氏の親族の葬儀で包む香典の相場は？
葬儀では香典を持って行きますよね。
友人や親戚の場合と違って、彼氏の場合はいくら包めば良いのかわからない、という方も多くいらっしゃるでしょう。
最後に、彼氏の親族の葬儀で包む香典の相場をみていきましょう。
彼氏の親族の葬儀では、香典で５０００円を包むのが一般的です。
また婚約をしていない場合は、通夜後の軽食はお断りするのが良いかと思います。
まとめ
今回は、彼氏の親族の葬儀に参列すべきなのかについてご紹介しました。
彼氏の親族の葬儀には、
- 付き合っている相手の身内の葬儀であれば、参列した方が良い
- 家族葬や、彼氏が拒否している場合は控える
ということでした。
彼は悲しみに暮れていると思いますので、なかなか聞きづらいですよね。
私も以前お付き合いをしていた彼氏の親族の葬儀に参列したことがありますが、かなり行くか迷いました。
しかし、結果的に参列して気持ちを少しでも伝えることが出来たと思います。
大切な人の親族ですから、葬儀に参列しても問題ないと思います。
その際は、マナーをしっかりと守って参列してくださいね。
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