ファッションの悩み

ヒールを履くと腰が痛い原因と対策!腰痛でも履けるヒールは?

ヒール…それはオシャレマストアイテム。

これを履くと脚が、とくに膝下がすらっと長く見えてモデル気分を味わえるのでわたしは大好きです。

 

ヒール大好きマンです。

 

しかし、このヒール、足に合ったものを正しい姿勢で履かないといけないので、なかなか大変です。

わたしは高校生時代からパンプスデビューしましたが、最初は歩くのもおぼつかず、フラフラフラフラ危うい動きをしていました。

 

そして数年後…腰痛を患ったのです…。

 

同じく腰痛を患ったあなた、もしくはこれから患いそうなあなたに向けて、ヒールを履くときの注意や靴の選び方をご紹介します。

 


ヒールを履くと腰が痛いのはなぜ?

ヒールを履くと腰が痛いのはなぜ?

ヒールのある靴を履きたいのに腰痛が…。

 

ジレンマですよね。

 

なぜヒールを履くと腰が痛くなるのでしょうか。

そもそもヒールは足の前方部分に対して踵が高くなる作りになっているため、つま先に向けての負担が全体重+重力分かかります。

重い。

足の前方へ体重がかかると自然に身体が前傾します。

 

すると、腰を中心に身体が曲がり、背骨の間にある椎間板の軟骨がすり減ってしまいます。

そして…みなさんを苦しめるあの腰痛になってしまうのです…。

 

また、腰痛だけでなく足の甲やつま先にも負担が掛かるため、外反母趾や中足骨痛症などの症状も出てきます。

ヒールはそのまま履いていると身体への負担が大きいため、正しい姿勢で履く必要があります。

 

夏はペディキュアで足をキラキラにしたいのに、変形してるだなんて悲しい。

 

次の章ではヒールを履く時の姿勢について書いています。

姿勢良くヒールを履くためにもぜひ読んでみてください。

 


ヒールを履く時に腰痛を和らげる為の対策は?

ヒールを履く時に腰痛を和らげる為の対策は?

多少腰を痛めたとしてもヒールが履きたい。

そういう方もいらっしゃるでしょう。(わたしです)

 

本当は腰を痛めたくなんてなかった、でも痛めてしまった、という方は以下の方法を試してみてはいかがでしょうか。

腰や足に負担の掛からない履き方、歩き方をご紹介します。

ヒールを履くときの注意点

長時間履かない

会社への行き帰りだけ履く、といったようにヒールを履く時間を区切って脚への負担を減らしましょう。

歩き方を意識する

足に負担をかけないように走ったり、強く地面を踏みしめたり、などは避けましょう。

また、はじめに踵が地面につくようにしたり、歩いている最中は踵を意識して重心を掛けることで足先への負担を軽減することができます。

アフターケアをしっかりと

普通の靴でも1日歩いたあとは足に負担が掛かっているものですが、ヒールはより負担が大きいものです。

1日の終わりには足の指と指の間を伸ばす、ふくらはぎをマッサージしてほぐすなど、しっかりケアしてあげてください。

 

以上、すぐに実行できる内容ばかりなので、ぜひお試しください。

 

腰痛でも履きやすいヒールは?

腰痛でも履きやすいヒールは?

みなさん、自分が今履いている靴を買ったときのこと、また履いている靴のことを思い出してみてください。

以下のような点を見て見ぬふりしていませんか?

  • デザインが可愛かったので無理やりSサイズを履いている
  • 指先が詰まっている感覚があったのでLサイズを履いている
  • 踵が高い方が脚が長く見えるので足の形に合っていないものを無理やり履いている

そうです、わたしのことです。

 

足にめちゃくちゃ悪いチョイスをしているとわかっていながら現実に目をつぶったのです。

わたしのサイズに合わない靴を陳列しているのが悪いのだと言い訳していました。

 

しかし、これではいけません。

 

というか腰が痛すぎたので改めて靴を選びなおしました。

履きやすいヒールのポイント

水平で踵の広いヒールを履く

細いヒールは地面に空いた穴にハマりやすく、かっこ悪いことになります…。

 

経験ありませんか?

地面の通風孔やタイルの割れ目に細いヒールが挟まって転んだり、靴が脱げてちょっと恥ずかしい思いしたり…。

 

細いヒールではどうしてもバランスを保つことが難しいため、なるべく踵の広いものを選びましょう。

ヒールの高さは3センチ以下

あまり高すぎるとバランスが取りにくく、転倒の危険があります。

歩きやすさなどを考えるのであれば3センチ以下がおすすめです。

足に合わない靴を無理に履かない

可愛いから、安いから、という理由で無理に履いてる靴はありませんか?

無理に履くことで前述したような症状が出てきて体全体の不調につながります。

靴は「足先に圧迫感がない」「甲が浮かない」「踵が余っていない」ものを選びましょう。

 

わたしはこちらのポイントに加えてシューフィッターのいる店舗で足のサイズを測ってもらい、調整してもらった靴を買いました。

この時点で3万円くらいだったと思うのですが、オーダーメイドだと軽く10万円以上はいくようなのでなかなか手が出ません。

今のところはこれで満足です。

 

合わない靴を履くことで足の形や骨の歪み、引いては内臓の不調にも繋がることがあります。(実体験)

毎日使うものなので、履き心地の良い足に合った靴を選びたいですね。

 


まとめ

わたしはずっと既製品のパンプスを履いていたのですが、腰痛がひどくなり、自分に合った靴を選ぼうとシューフィッターのいるお店に行きました。

すると、どうやら人よりも足の指が長くて甲が薄いことがわかったのです…。

 

どおりでどの靴履いても甲が浮くはずだよ…。

 

既製品だと甲部分が浮いてしまって変な体勢で歩いてしまっていたため、腰痛が悪化したのでは、ということでした。

現在は自分の甲のサイズのDを履いています。(甲の厚みのサイズはABC…で表示されます。

後ろのアルファベットにいくほど薄いサイズになります。)

甲にしっかりとフィットしているので、歩いている途中で靴が脱げかけたり、ということがなくなったので、安心して歩けるようになりました。

 

腰痛も徐々に改善してきています。

 

みなさまの靴はいかがでしょうか。

 

可愛くても合わない靴を長年履いていると徐々に骨格が歪んでしまいます。

今回ご紹介させていただいたポイントを参考に自分に合った、且つ可愛くておしゃれなヒールで街中を歩きましょう。

 

それでは。

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