家事の悩み

洗濯物に鳥のフンがついた!洗い落とす方法と鳥のフン対策!

ベランダで洗濯物を干していて、ふと気が付くと鳥のフンがついている、なんてことはありませんか?

 

鳥のフンは一度ついてしまうと頑固でなかなか落ちず、何度も繰り返されることも多いですよね。

せっかく洗った服にフンをかけられるとまた落とすのも大変ですし、病気なども気になります。

 

どうすれば服についた鳥のフンはキレイに落とすことができて、フンをされなくなるのでしょうか?

今回は、そんな洗濯物に鳥のフンをされた時の正しい洗い方や予防法などについて、ご紹介したいと思います。

 


洗濯物についた鳥のフンを洗い落とす方法!

洗濯物についた鳥のフンを洗い落とす方法!

鳥のフンには実はたくさんの菌やウイルスがついているので、フンに気が付かずそのまま家に中に入れてしまったり、他の洗濯物に触れてしまったりしてしまうと、菌が広がってしまいます。

 

鳥のフンから感染する可能性のある病気は、クリプトコッカス症、オウム病、喘息などがあります。

洗濯物に鳥のフンがついていたら絶対に触れず、他の洗濯物にもつかないようにしてください。

 

鳥のフンがついた洗濯物は、まずはぬるま湯に浸けてそのまましばらく置いておきます。

乾いたままの状態だと落としにくいですし、粉となって舞いやすくなり、吸い込んでしまう可能性があります。

 

フンを飛ばさず柔らかくするためにも、最初につけ置きをします。

次にフンが柔らかくなったら、固形石鹸で揉み洗い、予洗いをします。

 

揉み洗いでも汚れが落としきれなかった場合は、漂白剤にフンがついた部分をしばらくつけ置きします。

汚れがある程度落ちたら、洗濯機を使っていつも通りの方法でいいので、洗濯しましょう。

鳥のフンは、時間が経てば経つほど繊維の奥まで入り込み、汚れが落としにくくなります。

鳥のフンがついていることに気がついたら、できるだけ早めに対処をするようにしましょう。

 


予洗しても鳥のフンがついたら洗濯機は使わない方がいい?

予洗しても鳥のフンがついたら洗濯機は使わない方がいい?

先ほどにもご紹介したように、鳥のフンがついた洗濯物も、しっかりと予洗いをしておけば、洗濯機に入れて洗濯をすることができます。

 

鳥のフンにはたくさんの菌やウイルスが潜んでいて、予洗いをせずに洗濯機で洗濯をしてしまうと洗濯機の中で繁殖してしまい、他の洗濯物にもついてしまう可能性があるので危険です。

 

菌が人間の体内に入ると、さまざまな病気を引き起こす可能性があります。

しかし、予洗いをしっかりとしていれば菌もいなくなっているので、安全なんですよ。

もしも不安なようでしたら、漂白剤には汚れを落とすだけでなく殺菌の効果もあるので、汚れが残っていなくても洗濯機に入れる前に漂白剤につけるようにするといいでしょう。

 

念のため、予洗いが終わって洗濯機で洗濯する際は、他の洗濯物とは別にして洗濯するようにして下さい。

 

洗濯物に鳥のフンをかけられないようにする対策法とは?

洗濯物に鳥のフンをかけられないようにする対策法とは?

ベランダに干している洗濯物にいつも鳥のフンがついているという場合は、鳥がベランダの中に侵入している可能性が高いです。

 

鳥は侵入することができると学ぶと、次からもそこに入ってくるようになり、それを見たほかの仲間たちも集まってきて、フンをするようになります。

ベランダに侵入してくる鳥を予防するためのグッズに、

「鳥よけネット」

というものがあります。

 

鳥よけネットは名前の通り鳥がベランダなどに入ってこれないようにするためのネットで、透明なものもあるので目立ちにくいです。

それぞれのベランダに合わせて切ることができるので、どんなベランダでも使用することができます。

 

「鳥防止テグス」

というものも、ベランダに侵入してくる鳥に対して効果的です。

テグスを張ると、物干しに鳥がとまれなくなり、侵入できないと学んだ鳥はベランダに入ってこなくなります。

 

テグスの場合は取り外しが楽なので、洗濯物を干すのに邪魔にもなりませんし、布団を干すこともできます。

ネットの場合は布団を干すのは難しいので、布団をベランダで干したい方にはテグスの方がおすすめかもしれません。

 


まとめ

洗濯物についた鳥のフンは、

  • さまざまな菌がついているので、絶対に手では触らず、他の洗濯物にもつかないようにする
  • 飛ばさないため、柔らかくするためにもしばらくつけ置きをする
  • 固形石鹸、漂白剤、洗濯機の順で汚れを落としていく
  • 予洗いをしていれば菌は落とせているので、洗濯機に入れても大丈夫
  • 漂白剤は漂白と同時に殺菌する効果もある
  • 鳥よけネットや鳥防止テグスなどで、予防することができる

ということでした。

 

鳥のフンで病気になることがあるなんで、着ている服に鳥のフンをかけられたら笑い事では済まないですね。

 

外で鳥のフンを見かけても、むやみやたらに近づかない方がよさそうです。

洗濯物に鳥のフンがついた時は、時間が経つと落ちにくくなるので、なるべく早く対処する必要があります。

 

しっかりと落とせれば病気の心配もないので、洗濯物についた鳥のフンは安全に、キレイに落としましょう。

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