どこまでも続く青い海!
燃える太陽と、波の向こうから浪漫が流れ着く熱い砂浜!!
「いずれは海の見える家で暮らしたい!」と思う人も多いですよね♪
海に近づくにつれて、風に混じる潮の香り・・・。
夏じゃなくても、なんだかワクワクしてしまいます(*’▽’)
でも、実際に海のそばで暮らしてみると、あの潮風がなかなか厄介なんです!
「塩害」は、金属だけでなく、毎日の洗濯物にも影響を及ぼすようですよΣ(・ω・ノ)ノ!
そんなわけで今回は、海沿いに住む上での、洗濯物への塩害についてまとめてみました!
海沿いだと塩害で洗濯物は外に干せない?
海沿いに住むことで、洗濯物にはどんな影響があるのでしょうか。
海の近くは、陽ざしが強いため、洗濯物も短時間で乾くというメリットがあります!
これは、うれしい(^^♪
ただし、思わぬ落とし穴も・・・。
湿気
海沿いでは、特に夕方、日が落ちるころになると、湿度がグッと上がりがち。
うっかり長時間外に干したままにしていると、せっかく乾いた洗濯物もなんだか湿っぽくなってしまいます。
塩害
風向きなどにもよりますが、海風を受けているうちに、洗濯物に潮風のにおいがついてしまうことが!!
海に近いほど、遮るものがないほど、リスクが高くなりそうですね。
潮風や磯の香りが好きな人もいると思いますが・・・。
あれが服につくと、ちょっと独特な臭さというか、あまりオススメじゃありません(;^ω^)
また、においだけでなく、塩が付着して、なんとなくベタベタした感触になってしまうこともあるんですよね。
せっかく短時間で乾くのですから、早い時間に干して、サッサと取り込んでしまうのがポイントです!
砂
風の強い日に砂浜に遊びに行くと、突然砂粒を全身に叩き付けられたりしませんか!?
遮るもののないところであれが始まると、もう、本当に痛いですよね(;´д`)
そんな砂つぶては、海沿いに干された洗濯物にも襲いかかります!!
きれいに洗ったはずなのに、取り込んでみたら砂でザラザラという残念な結果になることも・・・。
海沿いでも洗濯物をカラッと乾かす方法!
湿気、塩、砂と、外干しが心配になりそうな情報を並べてきましたが、「海沿い=外干しNG」というわけでもありません。
風向きや物干し台の位置、時間帯や季節による変化などもあります。
ですから、海沿いでも外干しOKの日もあるわけです。
そうはいっても、やはり毎日というわけにはいきません。
海沿いでも洗濯物をカラッと乾かす方法には、こんなものもありますよ♪
乾燥機
言わずと知れた、雨の日の味方!乾燥機。
海沿いのお宅でも、もちろん大活躍です!!
しかし、一回の乾燥運転にもかなり時間がかかります。
洗濯物の量が多いと、ほぼ一日中乾燥機を回し続けることにもなりかねません。
近くにコインランドリーなどがあれば、大型の乾燥機を使うこともできますが、洗濯物の持ち運びの手間や料金を考えると、負担が大きいかもしれませんね。
浴室乾燥機
部屋干しではなかなか乾かない洗濯物も、浴室乾燥機を上手に使えば、短時間で乾かすことができます!
リビングなどの居住空間を洗濯物だらけにせずにすむのもうれしいですよね♪
でも、一見便利そうな浴室乾燥機も、使い方を間違えると「浴室内がモアモアと温まるばかりで、洗濯物が乾かない!!」ということにもなりますので要注意!
私も何度も経験がありますが、洗濯物の量や、干す間隔などに気をつけないと、ただ洗濯物をお湯で濡らしたみたいな状態で終わってしまうんですよねΣ(゚Д゚)
浴室内がモアモアと高温多湿状態になってきたら、一度除湿運転に切り替えるなどの一手間も大切です。
除湿器・エアコン
部屋干しした洗濯物の下に、除湿器を置いてみましょう。
あるいは洗濯物に向けてエアコンをかけたり、サーキュレーターで空気を動かしてあげると効果が期待できます(^-^)
普通に干すよりも、断然早く乾かすことができますし、室内がジメジメしにくくなるのもいいですよね。
サンルーム
海沿いのお宅では、よく見かけるサンルーム。
見た目にもオシャレなだけでなく、洗濯物を干すのにも使えます(^^♪
サンルーム内は湿気や塩害、砂混じりの風からも洗濯物を守ることができますし、日差しもたっぷり。
設置するのに初期投資が必要ですが、普通に部屋干しするよりはだいぶラクになりますね。
ただし、曇りの日や雨の日など、暖かな日差しの期待できない時には乾きが悪くなります。
塩害はサビや腐食など住宅被害を引き起こす?
塩害は、洗濯物への影響だけでなく、家や車などへの被害も引き起こします(>_<)
これから海沿いに住もうという方は、近隣のお宅の様子をリサーチしてみるのもいいかもしれませんね。
例えば、一般に錆びにくいといわれるステンレスの物干し竿も、塩が付着すると錆びてきてしまいます。
塩ってすごいですね!!
他にも、住宅ならば外壁、屋根、ドア、サッシ。
室外機や自転車、ポスト・・・。
塩害はサビだけでなく、塗装の劣化も早めます。
海沿いの家は、どこもかしこも、塩によって劣化が早く進むと思っておいた方がよいでしょう。
ですから、できれば早い段階で外壁の素材や塗料、室外機などを耐塩性の高いものにしておくことが求められます。
これから家を建てるのであれば、そういったことに詳しい業者さんを選んで、是非塩害に強い家を作ってくださいね☆
まとめ
海沿いの家で洗濯物を干す際には、塩害や湿気、砂など海の近くならではの注意点があるんですね。
また、住居をはじめ、風に当たるものはほとんど塩害の対象になりますから、その点に十分配慮した家づくり、家選びが必要です。
私の生まれ育った町も、海の近くでした。
とはいえ、埋め立てでどんどん海岸線が遠ざかってしまい、海沿いというほどではなくなってしまいましたが(^-^;
それでも、久しぶりに里帰りすると、住んでいた時には気にならなかった潮の香りに気がつきます。
学校はもっと海に近かったので、四六時中潮風が吹いていました。
湿度の高い日には、みんなして制服がベタついて、妙なにおいになってきます(笑)
海沿いで外干しをしたら、日によっては正にあんな感じになるんだろうなと想像すると、憧れだけじゃやっていけない大変さがちょっとわかります(>_<)
海沿いでの暮らしには、塩害対策のほかに、地震・津波対策など、その場所ならではの注意が必要です。
海には危険や苦労もあるけれど、それでも、多くの人にとっては胸ときめく場所であるのは間違いありません!!
事前の対策をしっかりして、ぜひ海での暮らしを楽しんでくださいね♪
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