家事の悩み

白い靴の黄ばみの原因と正しい落とし方、便利なアイテムをご紹介します!

白い靴

白い靴が黄ばんだことありませんか!?

黄ばみの原因は意外なところにあったのです。
 

正しいお手入れ方法を知ってキレイなまま白い靴を履きたいものですよね!

また、靴のお手入れに便利なアイテムも紹介しますのでぜひ参考にしてください。


白い靴の黄ばみの原因とは!?

白い靴は履いているうちにほこりや泥などで汚れてしまうのは当たり前ですが、洗った後に黄ばんでいるという経験をしたことがありませんか。
 

その黄ばみの原因は、洗った時のすすぎ残しが原因なのです。
 

靴を洗う時の洗剤は弱アルカリ性のものが多いので、その洗剤を使って洗いすすぎ残しがあると干したときに紫外線と反応して黄ばんでしまうのです。

重曹を使う方もいるかと思いますが、重曹もアルカリ性なのでお気を付けください。
 

また、洗う時の水に鉄分が含まれている場合、化学変化を起こして黄ばむことがあります。

白くしたいと漂白剤を使って洗う方もいると思いますが、ソールなどの部分に樹脂が使われている場合は反応を起こして黄ばむことがあります。
 

きちんとすすいでるのになぜ?と思われる方もいると思いますが、よくすすいだつもりでもわずかな洗剤が残っていることで黄ばんでしまうのです。


白い靴の黄ばみの正しい落とし方&予防方法

お酢

白い靴が黄ばんでしまったときは、お酢かクエン酸で黄ばみを落とすことができます。

  1. バケツ一杯の40℃くらいのお湯に200mlのお酢(クエン酸なら大さじ1杯)を靴を1~2時間ほど浸けておきます
  2. その後黄ばんだ部分を歯ブラシなどでこすります。
  3. そのあと、よくすすいで脱水して乾かします。

 

お酢には雑菌の繁殖を抑えたり、消臭効果も期待できるのです。

食品ですし安心して使うことができますね。
 

ちなみに、お酢のにおいは乾かすと残らないのでご安心ください。
 

黄ばみを防ぐには、とにかくよくすすいで、生地の繊維の間に洗剤を残さないことです。

すすいだ後の脱水も大切で、水分が靴に残っているとやはり黄ばみやすくなります。
 

すすぎと脱水を充分すれば黄ばみを防ぐことができるのです。
 

洗う時は手洗いでも、すすぎから脱水にかけては洗濯機を利用してみるのもおすすめです。

洗濯機を利用するときには、靴専用のネットが販売されているので使ってみてはどうでしょう。
 

また防水スプレーをかけておくと汚れを防止してくれます。

防水スプレーというと、「防水」のみというイメージがありますが、汚れもつきにくくしてくれるので重宝しますね。
 

防水スプレーと同じ効果があるのが、ろうそくをキャンパス地に塗り、ドライヤーの温風をあてると防水と汚れ防止もできます。

色付きではなく白色のろうそくを使うと色移りなく使えます。
 

また、ベビーパウダーを生地に叩き込むことでベビーパウダーの粒子がキャンパス地に入り込み、ほこりなどの汚れの防止になります。

あかちゃんのお肌用のイメージが強いですが使ってみる価値はあります。

白い靴の黄ばみを落とす便利アイテムの紹介

ソールなどの樹脂が黄ばんだ場合、ブラシでこすっても黄ばみは取れません。

そんな時には水にぬらしたメラミンスポンジを使ってこすると黄ばみがきれいに落ちます。
 

メラミンスポンジには研磨剤が含まれているので、黒ずみも落としてくれます。
 

お手軽なところでは消しゴムでも落とすことができます。

キャンパススニーカー専用の消しゴムも販売されているのでバッグなどに忍ばせて入れておくのもおすすめです。
 

レザータイプにはアルコールスプレーやメラミンスポンジを使って落とすこともできますが、革靴専用の消しゴムもいくつかのメーカーから販売されています。

今話題なのは、「オキシクリーン」というアメリカ生まれの万能漂白剤でコストコやネット通販で購入することができます。

 

オキシクリーンは弱アルカリ性なのですが、過炭酸ナトリウムが入っている酸素系漂白剤でコストコファンのママたちの間で白くなると人気沸騰の洗剤です。

バケツ一杯に50℃のお湯をいれ、オキシクリーンを付属のスプーン1杯を入れ浸けておくと汗じみや汚れなどを浮き上がらせてくれるので汚れ落ちがとてもいいのです。
 

ただ、オキシクリーンの洗浄力は強力なので傷んでしまう生地もあり注意が必要です。

革や合皮、エナメル素材、ドライクリーニング表示のあるものには使えません。
 

また、黄ばみにならないように中性洗剤を使って洗うことをおすすめします。

ウタマロのリキッドタイプは水にも溶けやすく、生地や肌にも優しいので使ってみてはいかがでしょう。


まとめ

白い靴を白いままで保つには、やはりこまめにお手入れをすることが重要なのですね。

汚れを最低限に抑えるために、履いたらまずブラッシングをすることが大切です。
 

それでも汚れてしまったら、きちんと汚れを落とし洗剤残しもないようによくすすぎ乾かす。

当たり前のことですが、お手入れ方法を間違ってしまうと黄ばみの原因になるということがわかりましたね。
 

黄ばんでしまって履かなくなった白い靴があればぜひよみがえらせてみてください。
 

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