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干支の動物別の意味と解釈!気になる人との相性をチェック!

干支の動物別の意味

普段は暦として使用されている印象が強い干支ですね。

実は、十干十二支に意味があり、占いや性格判断もできます。

今回は、十二支の動物別の意味や性格を調べてみました。

干支による相性の良し悪しなど、気になる人や身近な人との相性チェックに役立ててくださいね!


十二支の動物の意味と十二支別の性格判断!

十二支の動物には、それぞれ象徴する意味があります。

また、個人の性格は、十二支別による動物の性格の特徴も影響すると言われています。
 

十二支の動物の漢字は不慣れなものが多いですよね。

実は、十二支は動物の意味はなく、季節ごとの植物の様子を表していたものでした。
 

木星が1周するのには12年かかります。

本来木星を指針としたカレンダーの役割を果たしていた十二支は、木星の位置を表すために利用されていたものでした。
 

それを一般の人が覚えやすい様に動物の名をあてた、という説があります。

今回は、十二支の動物の意味と、本来の意味を合わせてご紹介します。

子(ネズミ)

ネズミ

◯子孫繁栄、家運隆盛

ネズミは、たくさんの子供を産みます。

古来より子宝の象徴とされていたネズミは、子孫繁栄のシンボルです。

子年の長所行動力と財
子年の短所ずる賢い、物に執着、ほしがり、焦り過ぎ
本来の意味新しい生命が種子の中にきざし始める状態

丑(うし)

牛

◯粘り強さ、誠実

牛は、農耕などの重労働を担って来た事から、努力や粘り強さの象徴とされています。

丑年の長所粘り強さと誠実
丑年の短所頑固、独裁的、権威主義、偏見的
本来の意味目が種子の中に生じているがまだ伸びる事ができない状態

寅(トラ)

虎

◯決断力、才知

寅の黄色と黒の縞は金運の象徴とされています。

また、活力や行動力に満ちた様を表します。

子年の長所決断力と才知
子年の短所短気、冷酷、浪費家、偉そうにいばる
本来の意味春が来てく先が生ずる状態

卯(ウサギ)

うさぎ

◯温厚、従順

ウサギはツキ(月)を呼ぶとされています。

前にしか進まず、よく飛び跳ねる事からも、縁起のよい動物だと言われています。

卯年の長所温厚で従順
卯年の短所心配性、口うるさい、憂鬱症、気病み
本来の意味草木が地面を覆うようになった状態

辰(たつ)

辰

◯正義感、信頼

中国において権力の象徴とされている龍は、立身出世の願いが込められています。

辰年の長所正義感と信用
辰年の短所不満足、自己中心的、威張りたがる
本来の意味草木の形が整った状態

巳(ヘビ)

蛇

◯探求心、情熱

ヘビは金運の象徴とされています。

また、ヘビは脱皮を繰り返すことから、命の象徴とも言われています。

巳年の長所探究心と情熱
巳年の短所執念深い、計算高い、怠け者、嘘をつく
本来の意味草木の成長が極限に達した状態

午(うま)

馬

◯陽気、おしゃれ

馬は、古来より縁起のよい動物と言われています。

午年の長所陽気で華やか
午年の短所反抗的、落ち着きがない、ちらかしがち
本来の意味草木の成長が極限を過ぎ、衰えの兆しを見せ始めた状態

未(ひつじ)

羊

◯ 家族安泰、穏やか、人情に厚い

群れをなす習性のある羊は、家族安泰の意味があります。

美、祥、善など良い意味を持つ漢字には、羊が隠れている事からも縁起のよい動物といわれています。

未年の長所穏やかで人情に厚い
未年の短所被害者意識、頑固、依存型
本来の意味植物が鬱蒼と茂って暗く覆うこととされ、果実が熟して渋味が生じた状態

申(サル)

猿

◯利口、好奇心

サルは「去る」に通じる事から、「魔を去る」、「不幸が去る」「困難が去る」などの意味付けもあり、神様の使いとされてきました。

申年の長所器用で臨機応変
申年の短所人をもてあそぶ、多弁、ご都合主義
本来の意味果実が成熟して固まって行く状態

酉(とり)

にわとり

◯世話好き、親切

別名明けの鳥といわれる鶏は、新年最初に鳴く鳥であることから縁起が良い動物と言われています。

酉年の長所親切で世話好き
酉年の短所疑い深い、傲慢、過度に批判的、完璧主義
本来の意味果実の成熟が極限に達した状態

戌(いぬ)

犬

◯ 子孫繁栄、勤勉、努力家

家族を大切にして安産で子供をたくさん産む犬は、子孫繁栄や子宝を象徴する動物です。

戌年の長所勤勉で努力家
戌年の短所排他的、怖がり
本来の意味草木が枯れる状態

亥(イノシシ)

猪

◯勇気、無病息災

イノシシは古くから神聖な動物とされています。

特に、田や作物の神様として崇められていました。

亥年の長所勇気と冒険
亥年の短所貪欲、えり好みが激しい
本来の意味草木の生命力が種の中に閉じ込められた状態

十干との組み合わせで意味は変わる?

干支は十二支と十干を組み合わせた60周期とする数詞です。

十干は、五行思想という自然哲学の考えをもとに兄(え)と弟(と)にわけたものです。
 

十二支と同じく、十干にもそれぞれ意味があります。

現在は十干を省略し、十二支で表されることがほとんどです。
 
しかし、十干にもそれぞれ意味があります。

十干の性格占いも参考にしてみてくださいね。

甲(きのえ)

◯木の陽

特徴上に上に伸びていく。寒・暖・乾・湿と季節に密着に関係する。
仮象大木、幹のある木
長所真っ直ぐ、発展、独立独歩
短所原生林、お山の大

乙(きのと)

◯木の陰

特徴優しくひ弱に見られるが、したたかな面も。寒・暖・乾・湿と季節にも密着に関係。
仮象草花、枝葉
長所柔軟さ、感性豊か
短所優柔不断、引っ込み思案

丙(ひのえ)

◯火の陽

特徴地上を照らし万物を生成する。十干の中で最強で、他の干へ一方的に作用し、他の干から影響を殆ど受けない。
仮象太陽
長所中心的役割、存在感がある、華美
短所激性、短気

丁(ひのと)

◯丁(ひのと) 火の陰

特徴柔らかで明るく融和的。旺衰・強弱にかかわらず本来の特性を維持する。
仮象地上の火,人工の火(暖炉のやさしい火)
長所感性豊か,温順,頑張り屋
短所激烈、破壊

戊(つちのえ)

◯土の陽

特徴固く重い乾土で、万物の根源となる。ある程度湿り気を持つほうがよい。
仮象山岳の土、堤防
長所保守的、剛気、口が堅い
短所固、慢心

己(つちのと)

◯土の陰

特徴湿土であり、万物を蓄積する作用がある。戊の弟のようなもの。
仮象田園の土
長所優しさ、熱心
短所執着心、迷い

庚(かのえ)

◯金の陽

特徴剛強。火を得て強く、水を得て清くなる。潤土があれば生ずる。
仮象鋼金、鉱脈
長所剛直、鋭い
短所騙されやすい、軽はずみ

辛(かのと)

◯金の陰

特徴柔軟で温順、清く美しい。汚れることを嫌い、水で洗われることを喜ぶ。
仮象砂金、珠玉、貴金属
長所華やか、親切さ、感受性、優しさ、思考力
短所頑固、自分本位

壬(みずのえ)

◯水の陽

特徴見かけは柔らかでも、力量は大きく、性質は剛。周流して停滞しない。
仮象大河、湖沼
長所豊かさ、楽観的
短所ゴリ押し、強引さ、洪水

癸(みずのと)

◯水の陰

特徴静かで一見弱く見える。湿り気を必要とする他の干に滋雨をもたらす。
仮象雨水、湿気
長所奉仕精神、忍耐力
短所お節介、嵐

(参照:https://ameblo.jp/koyomi-room/entry-11075737964.html)

相性の良い干支の組み合わせは

十二支の動物相性の良い十二支
子歳生辰、申、丑
丑歳生巳、酉、子
寅歳生午、戌、亥
卯歳生未、亥、戌
辰歳生申、子、酉
巳歳生酉、丑
午歳生戌、寅、未
未歳生亥、卯、午
申歳生子、辰
酉歳生丑、巳、辰
戌歳生寅、午、卯
亥歳生卯、未、寅

 


相性の悪い干支の組み合わせは

干支の組み合わせで相性が悪いと言われているものがあります。

七沖、六害、三刑、自刑と言われる相性の悪い組み合わせを順に解説していきます。

七沖

十二支を時計回りにぐるっと書き表した時に、ちょうど反対側にいる動物を「沖」にいる、と言います。

相対していて刺激が強く、一緒にいると運気を落とすと言われています。
 

運気を落とすだけでなく、運気が上昇している時にはポジティブな影響をもたらしてくれると言われています。

「向かい干支」「逆さ干支」とも呼ばれる「沖」(七つ先の十二支)の十二支の動物を身につけていると運気が上がると言われています。
 

十二支の沖(向かい干支)は

  • 午―子(ねずみと馬)
  • 未―丑(牛と羊)
  • 申―寅(寅と猿)
  • 酉―卯(ウサギと鳥)
  • 戌―辰(龍と犬)
  • 亥―巳(蛇といのしし)

です。

六害

お互いに害をもたらしやすいと言われているのが六害です。

何かをやり遂げようとしても、お互いが邪魔をしてなかなか物事が進みません。

兄弟や親戚、身近な人との不和をもたらします。
 

一緒にいてもメリットを見いだせません。

六害の組み合わせは

  • 子と未(ねずみと羊)
  • 丑と午(馬と牛)
  • 寅と巳(蛇と寅)
  • 卯と辰(うさぎと龍)
  • 申と亥(猿と猪いのしし)
  • 酉と戌(犬と鳥)

です。

三刑

一緒にいると混沌する関係といわれるのが三刑です。

三刑とは

  • 戌と丑と未
  • 申と寅と巳
  • 子と卯

の組み合わせです。

自刑

自刑とは、上記の組み合わせ以外の十二支です。

自分で自分のことを苦しめることがあるといわれています。
 

自刑の4つの十二支は

です。

干支占いの注意点!

干支占いは陰陽道と深く関係しています。

陰陽道では、木、火、土、金、水の五行や、十干、十二支、八卦(古代中国から伝わる易における八つの基本図証)に割り当てて九星図を作ります。
 

性格占いは、実際には干支だけでなく、生まれた日時などを参考に九星を考慮して相性の良し悪しを占います。

例えば、上記の表で相性が吉にならなくても、九星で相性が吉ならば吉となります。


まとめ

干支にはいろいろな意味が込められているのですね。

十二支を動物で表す様になったのは、一般市民でも覚えやすい様に、という説があります。

後付けであるものの、長い間語り継がれて来た干支による性格判断占いです。
 

私の周りの人で干支別性格チェックをしてみたところ、割と高い確立でうなずけるところがありました。

是非、自分も含め、周囲の人の十二支別性格判断を見比べてみてくださいね。
 

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