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眠くなるツボ!不眠を楽にする即効性があるツボはどこにある?

眠れない夜って焦りますよね。

明日のために一秒でも早く寝たいのに、どんどん朝に近づいていく時計の針。

羊を数えてみても、シープとスリープの言葉遊びでは眠れないザ・日本人な自分がうらめしい……

 

私も寝つきが悪くて、目を閉じてから寝つくまで三時間かかってしまいます。

 

ここはもう東洋の知恵「ツボ押し」に頼るしかない!

 

というわけで、不眠を改善してくれるツボの中でも即効性のあるものをまとめてみました。

 

寝る前にできる安眠テクニックもぜひあわせてご覧ください。

 


眠くなるツボ!即効性があるのはここ!

眠くなるツボ!即効性があるのはここ!

さっそくツボ押しにチャレンジ!

でも一度布団を出たら最後戻っても眠れないんじゃ……とおそれるあまりに金縛り状態、それが不眠。

 

そこで不眠にきくツボの中でも、布団に入ったまま押せるものを厳選しました。

寝たまま簡単!不眠に効くツボ5つ

(1)百会

  • 頭頂部中心の少し凹んだところ
  • 百会とその周辺を持ち上げるようにマッサージ

百会(ひゃくえ)はエネルギーの通り道がいくつも交わる万能のツボ。

頭の両側から指先を使って包みこみ、シャンプーする要領でマッサージします。

(2)太陽

  • 両目尻のやや斜め上
  • こめかみ付近をもみほぐす

太陽(たいよう)にはおでことこめかみの緊張をほぐし、血流を良くする効果があります。

(3)安眠

  • 耳の後ろの骨の下(耳たぶの終点近く)
  • 安眠の周りごともみほぐす

名前からして頼もしい安眠(あんみん)のツボは、自律神経をリラックスモードに切り替えてくれます。

(4)井穴

  • 爪の横の縦線×爪の付け根の横線が交わる左右2ヶ所
  • 親指から小指まで順にもみほぐす

手にある井穴(せいけつ)のツボをもむと、毛細血管が刺激されて指先が温まり眠気を誘います。

(5)労宮

  • 人差し指と中指の付け根の真下あたり
  • 他のツボと同様にもみほぐす

労宮(ろうきゅう)は精神を落ち着かせ、健やかな眠りをもたらします。

 

パソコンやスマホを注視することの多い現代、私たちの首回りは思った以上に疲れているもの。

寝る前に頭部と首のツボを重点的にほぐすことで、ぐっと寝つきやすくなりますよ。

 


ツボの正しい押し方!

ツボの正しい押し方!

「ツボってどう押すのが正しいんだろう?」

実際にツボを押してみると出てくるのがこの疑問。

いまいち手応えがないような……とついぐりぐり押したくなりますが、一気に力を入れて押すのはNG。

 

ツボを押すときは「少しずつ力を入れて少しずつ抜く」のが効果的なんです。

ツボの正しい押し方

(1)タイミング

お風呂上がりや寝る前のリラックスタイムはツボ押しにぴったり。

押しているツボに意識を集中すると効果もアップしますよ。

(2)押し方

親指の第一関節より上の部分で押すのが理想的ですが、ツボが見つけにくい場合はだいたいの位置を数本の指で覆うように押してもOK。

(3)力加減

ツボを押すときは3~5秒間かけて押し、同じ時間かけて離してください。

押すときにゆっくり息を吐くと筋肉が緩み、少ない力でもツボに伝わります。

急に強い力を加えると筋肉を傷つけるおそれがあるので慎重に。

(4)押す回数

1つのツボにつき、押すのは6~8回が目安。

長時間同じツボを刺激しすぎると筋肉を傷める原因になるので、注意してくださいね。

 

安眠効果をもたらす寝る前出来る簡単な事!

安眠効果をもたらす寝る前出来る簡単な事!

しっかり眠るためには、心身ともにリラックスするのが大切。

私たちの体をコントロールしている自律神経のうち、休息をつかさどる「副交感神経」の働きを良くすることで、自然と寝つきや睡眠の質も上がっていきます。

 

ここでは、副交感神経に効く寝る前にできる安眠テクニックをご紹介します。

安眠テクニック~心をほぐす編~

(1)入浴する

人間は体温が下がるにつれて眠気を感じるので、布団に入る1時間前までには入浴をすませておきましょう。

40度前後のお湯で20分間が効果的です。

(2)首の後ろを温める

首の後ろをホットタオルやドライヤーで温めると、血流が良くなり自律神経も整えることができます。

(3)ブルーライトを見ない

デジタル機器の発するブルーライトは眠気を誘うホルモン「メラトニン」の分泌を妨げる安眠の大敵。

寝る1~2時間前にはスマホやパソコン、テレビをなるべく控えましょう。

ほんの10分でもブルーライトを減らすと、脳の興奮も休まり安眠につながります。

安眠テクニック~体をほぐす編~

(1)筋弛緩法(きんしかんほう)

仰向けになり、両手を5秒間握りしめたら一気に全身の力を抜き30秒間リラックスします。

これを2~3回繰り返すと体の余分な力が抜けていくのが実感できるはず。

(2)ぶらぶら体操

仰向けの状態で両手足を天井へ向け、軽くぶらぶらと振ります。

30秒×2セットを目安に行いましょう。

(3)背伸び

仰向けに寝て万歳をし、ゆっくりと両手足を伸ばして背伸びをします。

30秒間行うと簡単に全身の緊張をほぐせますよ。

 

安眠テクニックのうち、私が即効性を感じたのは入浴と背伸び。

特に背伸びはあなどれない気持ち良さで、伸びたままだら~んとしていたら珍しく寝落ちできました!

 


まとめ

  • 百会・太陽・安眠など頭部のツボは不眠に効果的
  • ツボは息を吐きながら3~5秒間かけて押す
  • 寝る前に入浴や軽いストレッチをして心身をほぐす

 

頭部だけでも不眠に効くツボがたくさんありましたね。

実際に押してみると百会と太陽が気持ちいいと感じました。

また首の後ろを温めると、同時に安眠のツボも刺激できて一石二鳥!

 

ツボの効き方は個人差があるようですが、布団に寝たままツボを押すという行為そのものの単調さも眠気を誘っていい感じです。

 

眠れない夜にお悩みなら、東洋の知恵「ツボ押し」をぜひ一度お試しください。

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