みなさんはプリンターを使うとき純正のインクを使っていますか?!
プリンターに合わせて純正のインク以外は使えないと思っている方も多いのではないでしょうか。
純正のインクと純正以外のインクの違いや使用方法などをご紹介します。
参考にしてみてください。
Contents
プリンターのインクは純正以外では使えないの?!
非純正のインクは使えないのでしょうか?!
実はプリンターメーカーは消耗品であるインクの売り上げで収益を得ようと考えているのです。
また、インクカートリッジにICチップを取り付け、使用回数を制限したりしています。
消費者は純正のインクのコストを下げたいと考え、比較的安価な純正以外のインクを使いたいと考えますよね。
非純正のインクとはいったいどういうものなのでしょうか。
非純正のインクとは?
非純正のインクとには互換インクとリサイクルインクがあります。
互換インクとはプリンターメーカー以外が製造し互換性のインクカートリッジを指して言い汎用インクとも呼ばれます。
リサイクルインクとは使用済み製品の再利用なので環境に優しいと言われています。
しかし、互換インクよりインク漏れなどの不良率が高くなるようです。
非純正インクは使える!
プリンターメーカーでは純正以外のインクの推奨は一切していないものの、純正以外のインクを使っても故障することはありません。
また、純正のインクと純正以外のインクを一緒に使っても何ら問題はありません。
では、どのように純正以外のインクを使えばいいのでしょうか。
純正以外のインクを使う方法
純正以外のインクを使うメリットは価格が安いこと、品質が高くて純正品と差異がないことです。
実際にはどのように純正以外のインクを使えばいいのでしょうか。
1. 大量に印刷するとき
例えば、毎日印刷を大量にするような企業などのプレゼン資料にはもってこいです。
コストパフォーマンスがよく経費が抑えられますね。
自宅で使う場合も年賀状や招待状を大量に印刷する場合には活躍します。
しかし、注意する点があります。
非純正のインクを選ぶ場合、高品質のインクを選びます。
また、非純正のインクを扱っているお店が無料で交換してくれるか。
保証期間があるかどうかのサービスが充分であるか調べておきましょう。
また、印刷に使う用紙も多く準備しておくことで、色合いが納得できなかったとしても印刷し直すことができます。
2. ヘッドクリーニングをする場合に使う
ヘッドクリーニングとはインクが目詰まりなどを起こした際に問題解決する方法です。
ヘッドクリーニングには大量のインクを必要とします。
そんなときには、コストパフォーマンスがよい非純正のインクをおすすめします。
大量にインクを使って新しいインクを購入することになっても安価で済みますね。
純正インクと純正以外のインクの違い、故障の原因は?!
純正インク以外はメーカー保証がない
純正インクは、そのメーカーのプリンターのために作られています。
メーカーは純正インクの場合に限り、故障した場合の修理やインクのカートリッジの交換に対応してくれます。
しかし、互換インクを使用していて故障した場合は、保証期間内でもメーカー保証の範疇外となり修理は自己負担となります。
互換インクを使ってはダメ!とは言いませんが、「使ったことによる故障は知りません」ということです。
純正インクはプリンター本体が痛みにくい
純正インクはメーカーもプリンターの動作のテストを重ねて確認しているので、プリンター本体が痛みにくいのです。
それに比べて、純正以外のインクではその配合成分によってノズル部分の劣化やインクの詰まりなどが発生することがあるのです。
それだけでなく、ノズル部分が劣化することでインクの吐出が正常に行えなくなる恐れもあり、にじみやかすれ、印字の薄さなど印刷品質の劣化も起こりうるのです。
しかし、これらの症状は一部の低品質な互換インクにより発生していますが、すべての互換インクで出るものではありません。
また、プリンターなどの危機が故障する原因は、使っている人の環境や使用方法に左右されることも多いのです。
ただ、最近のプリンタはコストダウンの影響が耐久性に如実に表れて出ていて、純正以外の安価なインクでガンガン使うということはおすすめできません。
プリンターの寿命を縮めてしまう可能性も出てくるのです。
まとめ
純正インクと純正以外のインクの違いなどを調べてみました。
使い方次第で純正以外のインクでも何ら問題ないことが分かったのではないでしょうか。
同じプリンターで純正のインクと純正以外のインクを使い分けるというのは、手間がかかり、現実的ではないのかもしれません。
しかし、なにがなんでも純正のインクを使わなければならない、ということはないのでしょう。
純正のインクを使って多少金額は高くなるけれど、メーカー保証も得られて、プリンターを少しでも長く使うことによりコストは抑えられるのかもしれません。
その逆で、コストを下げて純正以外のインクを使っていて、プリンターが故障してメーカー保証がなく有料で修理した場合はどうでしょう。
修理代に思いの外、コストがかかる場合もあるでしょう。
純正インクと非純正インク、使い方次第でメリットもデメリットもあります。
この記事を参考に上手に利用してみてはいかがでしょう。
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