あなたはマンションの火災報知器が誤作動したという経験がありますか。
私はアパートの火災報知器が以前誤作動して、止め方がわからず焦った記憶があります。
火災報知器は今やほとんどのアパートやマンションに設置されています。
火事の時には火災報知器が知らせてくれるので早く気付いて行動することができ、便利なものですが、誤作動は困ってしまいますよね。
入居の時に、火災報知器の場所は把握していても、使い方について詳しく説明を受けることは少ないのではないでしょうか。
火災報知器があるのは知っているけれど、止め方を知らないという方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、
- マンションの火災報知器の誤作動を止める方法
- マンションの火災報知器が誤作動する原因
- 誤作動か火事か確かめることも大切
ということについてご紹介します。
マンションの火災報知器の誤作動を止める方法は?
マンションで火災報知器が鳴ると、びっくりして焦るかと思います。
火を使っていないのに急に火事だと言われると、あたふたしてしまいますよね。
誤作動を起こしたときの止め方について確認していきましょう。
火災報知器の止め方としては、
報知器についている「警報停止スイッチ」を押す、報知器についているひもを引く、
報知器の非常ボタンを引き戻す、などという方法があります。
これらのいずれかを行うことで、火災報知器の音を止めることが出来ます。
ちなみに私の家では報知器についているひもをひくことで、火災報知器の音を消すことが出来ました。
夜に誤作動してしまうと、暗くて見えないと思いますので、電気を付けて落ち着いて止めましょう。
火災報知器にはさまざまなタイプがあるので、あなたのマンションの火災報知器はどのタイプか、確認してみてください。
マンションの火災報知器が誤作動する原因は?
では、マンションの火災報知器はどのような原因で誤作動してしまうのでしょうか。
まず考えられるのが、急激な温度上昇です。
こちらは私のアパートで実際に起きたのですが、火災報知器の近くで調理をしていて、鍋からの煙に反応して鳴ってしまいました。
お部屋の天井についている感知器が、大きな温度差を感じることで作動してしまうことがあります。
調理中の煙の他に、たばこの煙やお風呂の湯気に反応して鳴ってしまうことがあるので、注意が必要です。
調理中は換気扇を回し、お風呂のドアは閉めておくと防ぐことが出来ます。
また、たばこを火災報知器のそばで吸うのはやめましょう。
また、ホコリや虫によって誤作動してしまうこともあります。
火災報知器にホコリが溜まってしまい、それを火災報知器が煙と検知して誤作動を引き起こしてしまうということもあるようです。
アパートやマンションで同じ棟から火災報知器の誤作動が起こっているという場合には、この可能性があります。
同じマンションであれば火災報知器を取り付けている時期は一緒ですよね。
普段火災報知器のホコリを掃除しているという方はあまり居ないのでは無いかと思います。
私も以前は火災報知器の掃除をしていませんでした。
虫の侵入はなかなか防ぐのが大変ですが、ホコリは定期的に取り除けますよね。
今まで火災報知器のホコリを気にしたことがなかった、という方はホコリが被っていないか確認して、掃除することをおすすめします。
誤作動か火事か確かめることも大切
素人判断で誤作動だと決めつけて、勝手に警報を止めてしまうことは、危険な行為です。
誤報の原因がある程度ハッキリしている場合は止めても問題ありませんが、原因がわからないうちは確認が必要です。
万が一火事であれば、逃げ遅れてしまう可能性がありますよね。
火災報知機が鳴ったら、誤作動だと思ってすぐに止めてそのままにせず、まずは周囲の状況を確認してください。
警報機が鳴っている場所の安全を確認できたら、止めるようにしましょう。
大きな音が鳴るので焦ってしまうかと思いますが、誤作動には必ず原因があるはずです。
落ち着いて原因を発見してから止めてくださいね。
まとめ
今回は、マンションの火災報知器が誤作動した時に止める方法についてご紹介しました。
火災報知器を止める方法は、
- 報知器についている「警報停止スイッチ」を押す
- 報知器についているひもを引く、
- 報知器の非常ボタンを引き戻す
ということでした。
火災報知器は様々な原因で誤作動してしまうことがあります。
私も誤作動してしまったときは鳴り響く音にあたふたしてしまい、早く知っておくべきだったと後悔しました。
誤作動かなと思っても、本当に火事の可能性はないかきちんと確認した方が良いでしょう。
ホコリや虫に反応してしまうこともあると言うことなので、普段から掃除をすることも大切です。
火災報知器が誤作動をしてしまったときには、今回ご紹介した方法で冷静に判断して止めてくださいね。
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