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がんで入院中の人に渡す見舞いの品物のおすすめやマナーは?

がん 見舞いの品物

親族や知り合いの方ががんになり、入院したと聞くと心配になりますよね。

入院中、お見舞いに行くことが有るかと思いますが、何を渡すか迷ってしまうかと思います。
 

私も以前親戚ががんで入院したときに、お見舞いに行ったことがあります。

どんなものが好きかわからず、タオルやプリザードフラワーなど、無難なものを持って行った記憶があります。
 

せっかくお見舞いに行くのであれば、その人に喜んでもらえる、明るい気持ちになってもらえるものを選びたいですよね。

マナーや、渡すのを避けた方が良いものについても抑えておきたいものです。
 

そこで今回は、

  • がんで入院中の人に渡す見舞いの品物
  • 入院中の人には避けるべき見舞いの品物
  • 病院への見舞いのマナー

についてご紹介します。


がんで入院中の人に渡す見舞いの品物!

がん 見舞いの品物
がんで入院中の人には、どんなものをお見舞いとして持って行けば良いのか悩みますよね。

おすすめのお見舞い品についてみていきましょう。
 

喜んでもらえるお見舞い品としてまず挙げられるのが、お花です。

普段生活していても、お花をもらえる機会はなかなかないですよね。
 

お花をみると、とても明るく前向きな気持ちになりますよね。

病院の中で静かに生活している患者さんにとって、お花を毎日みられるというのはとても幸せなことだと思います。

生花だと禁止されているところもあるので確認してから持って行くか、プリザードフラワーなどを渡しましょう。
 

また、パジャマもおすすめです。

入院生活でおしゃれなパジャマを毎日着られたら気持ちも上がりますよね。

前開きのものを選んで贈りましょう。
 

カレンダーをお見舞いの品として持って行くのもよいでしょう。

入院していると曜日感覚がなくなってしまいがちです。
 

卓上のカレンダーがあると、検査日などを書き込んでおくことが出来ます。

私もカレンダーを持って行ったときには喜んでもらえました。

季節感を感じられる明るいデザインのものを選ぶと良いかと思います。


入院中の人には避けるべき見舞いの品物は?

がん 見舞いの品物
では、入院中の人に持って行かない方が良いお見舞いの品はどんなものがあるのでしょうか。

まずは食べ物です。

がんの患者さんは食べ物に制限がかかっていることが多いです。
 

おいしそうなものを目の前にして食べられないのは辛いですよね。

確認できない場合は食べ物は避けた方が良いかと思います。
 

また、週刊誌もやめたほうがよいです。

週刊誌には事件や事故、病気の記事などが書かれている場合が多いですよね。

テレビがあるので週刊誌は必要ないことが多いです。
 

情報によっては、患者さんの精神状態を左右してしまう可能性があります。

お見舞いの品としては小説など週刊誌以外の本や雑誌を選びましょう。

病院への見舞いのマナー!

病院にお見舞いに行くと、たくさんの方が入院しています。

そのため、いくつかのマナーがあるのです。

抑えておきたいお見舞いのマナーについていくつかみていきましょう。
 

まずは服装についてです。

黒服は良くないですが、派手な色や柄のものは避けた方が良いです。

香水も他の方のことを考えて、つけないで行ってください。
 

そしてお見舞いに行くタイミングですが、入院直後などは病状がまだ落ち着いていない可能性があります。

お見舞いが患者さんの負担になってはいけませんよね。
 

暫く経って落ち着いた頃に伺うのがよいでしょう。

また、手術の前後なども精神的に安定していないことが多いので、避けた方が良いです。
 

時間帯は、二時から三時頃を目安にいければ迷惑がかからないことが多いです。

午前中は検査などで忙しく、病院関係者の邪魔になってしまうことがあります。

せっかく行って会えないというのもさみしいですよね。
 

昼食の時間に行くのはマナー違反です。

必ずお昼を避けて、落ち着いた頃に行ってください。
 

面会する時間も気をつけましょう。

目安としては20分くらいが妥当です。

あっという間に過ぎてしまいますが、あまり長く話していると相手の負担になってしまいます。
 

さらに、大部屋に入院している場合は他の患者さんが寝ていることもあり、迷惑がかかってしまいます。

時間は守ってお見舞いをしましょうね。


まとめ

今回は、がんで入院中の人に渡す見舞いの品物のおすすめについてご紹介しました。

お見舞いの品としておすすめなのは、

  • お花
  • パジャマ
  • 卓上カレンダー

などがありました。
 

入院中は不便なことが多く、気持ちも落ち込んでしまうものです。

私の親戚も入院中は悲しそうな顔をしていることが多かったです。
 

しかし、お見舞いに足を運ぶことが入院中の人にとっては心の支えになります。

実際に顔を見ることで、こちらも安心できますよね。
 

何をお見舞いに持って行くか悩んだときには、ぜひこれらを参考にして選んでみましょう。

お見舞いのマナーを守り、早く元気になってもらえるように優しく見守ってあげましょう。

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