豆知識

中学校のクラス替えの決め方はどうなってる?教員に聞いてみた。

中学校のクラス替え

3年しかない中学校のクラス替え。

思春期の生徒からしたら超重要なイベントです。
 

でもこのクラス替えってどんな基準で行われてるんでしょうか。
 

  • ランダムなのか?
  • 成績順なのか?
  • 人間関係を考慮して決められてるのか?

 

いろいろ考えてしまいますよね。
 

実際、クラス替えを行う学校教員たちは、どこまで考えてクラス替えを行ってるんでしょうか?

中学校の教員・元教員20人にアンケートを取り、クラス替えの基準について調査してみました。


中学校のクラス替えの基準

中学校の教員または元教員20人にクラス替えの基準の優先順位を聞いてみました。

具体的には

  • 成績
  • 文理
  • 運動神経
  • 音楽・芸術スキル
  • 所属する部活
  • 交友関係(相性悪い子を分ける、あえて仲いい子を分けて交友関係を広げさせるなど)
  • 恋愛関係(付き合ってる子は分ける or 一緒にする)
  • 性格(ムードメーカー、リーダータイプなど)
  • 扱いが難しい生徒・不良
  • 対応が難しい保護者
  • 双子や親戚
  • 出身小学校
  • その他

という選択肢を与え、1~5位まで優先順位を付けてもらいました。

そして1位に5ポイント、2位4ポイント、3位に3ポイント、4位に2ポイント、5位に1ポイント与えて集計しました。

その結果がこちらです。
 

1位 成績・・・41ポイント
2位 交友関係・・・31ポイント
3位 扱いが難しい生徒・不良・・・22ポイント
4位 性格・・・20ポイント
5位 双子や親戚・・・10ポイント

 

中学校のクラス替えの基準でもっとも優先度が高いものはやはり「成績」でした!
 

ちなみに小学校で同じ調査をしたら成績・交友関係・扱いの難しい児童がちょうど同じくらいの比率でした。

中学校の場合は成績が頭一つ抜けましたが、やはり中学校は勉強の難易度が上がって勉強についていけなくなる子も出ますし、成績の重要性が小学校と比べて増しているからでしょうね。
 

しかしもちろん成績だけで決めるわけではありません。

2位~4位に交友関係、扱いが難しい生徒、性格が入ってることから人間関係もかなり重視されることがわかります。
 

中学校のクラス替えではいろんなことを考えて構成を決めているのですね。


中学校のクラス替えの頻度は?

同じアンケートで中学校のクラス替えの頻度についても聞いたんですが、
 

10人中10人が1年に1回
 

でした!
 

中学校生活は3年しかないのでやはりクラス替えは1年に1回なんですね!
 

クラス替えで「あの子と一緒にしないで」の希望は通るのか?

同じくクラス替えで生徒や保護者からの「あの子と一緒にしないで」という希望が通るのかについても聞きました。

その結果・・・
 

承諾する・・・7人
断る・・・3人

 

7:3で承諾する先生が多いことがわかりました!
 

理由も聞いてみました。
 

「あの子と一緒にしないで」の希望を承諾する理由

まず理由を聞いて、ただのワガママでなければ配慮はしなければならないと思います。ただのワガママとは単純にムカつく、嫌いなどといった感情論だけのものを示します。いじめや嫌がらせといったような事案は考慮します。
それが正当な理由(いじめられるとか実際に教師の目から見ても素行不良などの問題のある児童である場合など)であれば実際に揉めてからでは遅いためきちんと話を聞いた上で承諾することもある
保護者がそのように言ってくるくらいの場合、教師側も既にトラブルの予兆を把握しているから。
クラス替えのときに様々な配慮事項があるため、確約できないことは伝える。理由や経緯など細かく聞かせてもらい、配慮するための資料の一つにさせてもらう。
 承諾をするというか、考慮できたらするという感じで話す。一緒になったとき後々、その保護者の対応が難しくなる。恩を着せるような感じがあるとやりやすい。
同じクラスにした時、問題が起きてしまうことが多いから。生徒が初日から嫌な思いをしてしまうから。
原則として保護者の要望は聞かないが、いじめや小学校での関係のもつれがあれば、人間関係を一新したり、その子が頑張る気持ちを支援したりする意味から考慮する
基本的にはそのような要望を保護者を通じて出してくる生徒は数が少ないので、理由をしっかりと聞き、何か対処できることがあればすぐに対処する。今後のトラブルを回避するためにも承諾する。いじめにつながるような場合や深刻な問題がない場合は、『成績のバランスで決まるので、絶対にできるとは限らない』とは伝える。

「あの子と一緒にしないで」の希望を断る理由

1人のそれを許すと全員の意見を聞かないといけなくなるから
クラス替えの際、最大限の配慮を行いますが、それはほかの生徒に関しても同じことが言えます。
お話は聞きますが、約束はできない、と言っておくようにします。
実際のクラス替えでは、できる限り実現できるように配慮します。
生徒の意見をすべて反映させるのは無理があるし、現実的ではない。平等性にも欠ける

中学校のクラス替えの基準について教師20人に意見を聞いてみた

最後にクラス替えについての教員個人の意見を自由に述べてもらいました。

まず、成績はある程度平等に平均的になるようにしないといけないです。あるクラスでは賢い生徒ばかりを集めてきて、他のクラスでは勉強のできない生徒が集まるようでは平等にはならないです。また、私の学校では合唱コンクールがあるので、ピアノが弾ける人をクラスに一人以上は入れています。これは小学校からの申し送り見たり、中学校に入って、音楽科の先生がどれくらい弾けるかを判断したりして決めていきます。あとはどの先生が誰を見るかなども必要だと考えています。生徒同士、くっつけなければならない、離さなければならない、というようなことはもちろんありますが、不登校になりそう、もしくは不登校になってしまった生徒をどのようにフォローしていき、誰が担任としてフォローしていくかをしっかりと決めなくてはいけません。
クラス替えは本当に大変で、私の学校では6クラスあるので3学期からもうクラス替えの打ち合わせがありました。成績、人間関係、保護者、さまざまな項目から判断して次の学年のクラスを決めていくので、本当に慎重にしなければいけません。最近ではいじめが深刻化していき、新しいクラスに変わった時、まさにこの時がターゲットを決めやすい時だそうです。担任の力量ももちろんかかってきますが、それだけでなく、学年の先生、また遡れば、クラス替えの打ち合わせの時に予想できるところは予想していかなくてはいけないと考えます。予想とは全く違う結末になることもありますが、1つの予想ではなく、あらゆる局面を見越したクラス替えをしていくべきだと、私は考えます。
基本的に仲の良い人たちはクラスをバラけさせることが多いです。毎年仲良くしている生徒を記入して提出するアンケートを実施しているのですが最後の3年生の時だけは仲良い人同士で固めたりはするものの2年生ではばらけさせることが多かったです。交友関係でクラスを決めるのは、2年生ので新たな交友を広めて欲しいという目的があるので、なるべく同じ部活の人とかそれぞれそれなりに関わりがある人たちを入れてあげて輪を広げやすくするようには気をつけています。また、私のように新任の先生とか年数が少ない女性の先生のところにはあまりにも素行の悪い生徒をつけると荒れやすいのでベテランの男性教師のクラスにかためたりすることもあります。また、私の学校では成績は上手い具合にどのクラスも同じくらいに分けてこのクラスは頭が良いクラスだ、というような分け方はしません。ただ、そのクラスの担任になる先生の担当教科が苦手な人が集められることがあります。(国語教師のクラスには国語が苦手な人が多い、など)双子や親戚はさほど多いケースではないのですが、どの学年にも何名かはいるのでその子達はあまり一緒のクラスにはならないようにしています。これも交友関係を広げてほしいというのが大きくて、昔から一緒にいる人達だとどうしてもそこでかたまってしまいがちですし周りからも入りづらくなるのであえて分けることでそれぞれの交友関係を持ってもらうようにしています。
人間関係や能力に配慮しながらクラスをつくりますが、人間関係も能力も環境や時間によって変わるので開けてみないとわからない部分があります。学校はいろいろな人との関わりを学ぶ場であるので、決まった集団に応じて対応できる力を子供につけるという視点も大事だと思います。みんな仲良く、というのは理想であり人間なので好き嫌いはあるはずです。嫌いだったり合わない人とでも同じ集団のなかでうまくやる技術が学べるようなクラスでありたいと思います。
学校の中心は授業ですので、授業がきちんと成立する、さらにいうと活発な学びができる集団をまずクラス替えで目指したいです。特に、最近ではグループ学習や学び合いなど、そもそもクラス内の関係や雰囲気が良くないと成り立たない授業のあり方が推進されています。クラスを上手く作っていくことが学力にもつながっていきます。ただし、クラスの良し悪しはメンバーだけではなく、一年間の学級経営がどうだったかという要素も大きく関わります。学びの集団が良ければ全体として力を伸ばすことにつながります。
異動があり、誰がどのクラスを受け持つのかはかなり不確定な要素があります。新年度のクラスは前年度中にほぼ決定しますが、だれがどのクラスを持っても成立するように組むのが基本だと思います。老若男女、いろいろな先生がいますが、まずはどのクラスも横並びになるようにするのが大事です。
ただ、担任と子供、担任と保護者の相性もあるので、新年度担任がある程度決まったところでの微調整は大事だと思います。
やはり中学生という思春期で精神的にも不安定で繊細な時期の子供達なので人間関係を重視し、そこに成績や出身校でバランスをとって行くのが一番いいと思います。部活が同じ生徒を一つのクラスにまとめてしまうとその生徒たちがほかの生徒に高圧的な態度を取ってしまうという場合もあります。なのであまり固まりすぎずほかの部活の生徒と関係を作ることで、新しいコミュニケーションの場が生まれ友人関係が広がりバランスも取れて行くと思います。そして中学一年生のクラス決めの際はやはり出身校からのデータをもとに成績重視でクラスを組むべきと私は思います。中学校の特徴としては一年に一回のクラス替えが行われる学校が多いことにあります。小学校と違い三年間という短い時間の中でいろいろな出会いが生まれる年に一回のクラス替えはとてもいいものだと思います。新しい友達と出会い変わることができた、自身を持つことができたなど生徒からの嬉しい声をもらうこともあります。その一方でクラス替えにより孤立してしまう生徒がいるのも事実です。そのような場合生徒とにとって先生との何気無い会話で救われるという場合もあるのです。なのでもっとクラスを組む際にはクラス替えをした後の生徒の間で起きるであろう悩み、問題点の対策を考え出した上でクラスを考えるという慎重な決定をするようになると生徒の明るい人生につながるのだろうと思います。クラス替えにはそれだけ生徒を変えたり、救うことのできる大事な仕事だと思っています。
交友関係をなるべく考慮することと、対応が難しい、配慮が必要な生徒の存在が大きいように思います。仲良しの子と一緒にする、というのは優先順位が高くありませんが、生徒がクラス内で孤立するような状況は避けなくてはいけません。また、保護者同士の関係や過去にあったいざこざなどから判断して、この子とは一緒になりたくない、なれないというのは最大限の配慮をしていました。私の経験では、クラス替えは、最初にリーダー気質の子や対応が難しい子を各クラスに配置していました。その次に、ほかの生徒を学力、運動能力が各クラス均等になり、ピアノが弾ける生徒が必ず各クラスにいるように配置していました。この辺りで、まだ決まっていない学級担任の顔を何となく思い浮かべることができるようになってきます。各クラス集団が一度、形になった後、前述のような交友関係、他とは違った保護者対応が必要な生徒、担任と生徒、保護者の相性など、学年の先生方で検討しながら入れ替えていきます。入れ替えてみると、一度出来上がっていた集団がかなり変わってきます。当然、学力や運動能力のバランスは偏りが出ますが、これもある程度の最終調整を図ったうえで、最後はやむを得ない、としていました。1年を通して、教室という狭い空間で共同生活を送っていくので、やはり生徒の人間関係が一番優先されていたように思いますし、私自身もそうすべきだと考えてクラス替えの業務に携わっていました。
 まずは成績だが、交友関係が一番大切になる。クラスの雰囲気はとても重要であるから、人間関係を最優先させる。不良を抑え込めるリーダーがいる。不良についていかないまたは、よい方向へ導いてくれたり、いろいろな行事でその不良を受け入れてくれるような生徒とつける必要がある。不良を排他的にせず、どのようにしていくかが大事である。成績は授業のなりたちやすさにも関係してくるんので大事である。勉強をする雰囲気になるためにはバランスが取れていないと行けない。他の交友関係でも一緒にいて高めあえる同士にすることも考える。いじめが大きな問題である。以前に加害被害の関係にある生徒は分ける必要がある。いじめられた生徒が不登校になる要因は絶対に避けるべきである。いじめられた生徒に寄り添ってくれる生徒もつける。人間関係がクラス分けの大きなポイントになっている。保護者からよく授業妨害をするような生徒やからかってくる生徒と離してほしいという要望は多い。大きな問題がある場合は必ず分ける。音楽的にはピアノである。合唱祭があるときはピアノが弾ける生徒を分ける。弾けない生徒がいて困る場合もあるが、弾ける生徒がかぶって保護者がクレームを言ったりすることもあった。部活動もバランスよくしないとある部の雰囲気にクラスがなってしまう。また、ある部の生徒が一人きりだとそれもまた、不満となってしまう。全体的にいろいろ考慮し、時間をかけてクラス替えは行う。
まず、どこの学校でも大体行われてる方法だと思いますが、成績と名前の記載されている短冊の紙を作ります。また、その紙には、L(リーダー)M(問題あり)P(ピアノできる)S(スポーツできる)T(特別支援)I(いじめられやすい)、Pa(保護者について)、「~と同じクラスにする」「~クラスを離す」等が記載されています。短冊の紙の色は旧クラス別に色分けされています。例:1組の子は赤色 2組は青 3組は緑 4組は紫 と言った感じです。そのすべての短冊を、成績上位者(3学期の最後の5教科の試験の総合得点が高い子)から順番に並べていきます。
例えば、4クラス編成にしたかったら、左端から順番に成績上位者から4枚横並びにして、1段目が終わったら、2段目は右端から得点の高い子を左に向かって4枚並べ、並べ終わったら、3段目は左から右に向かって4枚並べていきます。すると、大体成績が似たようなクラスが縦に4つできます。そして横並びの4枚の短冊は得点が近い同士になっているはずです。短冊にMがついている子が多いクラスは、横並び(点数が似ている子)でMがついていない子とクラスを交換、つまり短冊を入れ替えていきます。また、短冊に書いてある「~と同じクラスにする(しない)」も考慮していかないといけないので、横並びの子や近くの並びの子と短冊を交換していきます。また、学級委員になりそうなリーダーの子も偏らないように調整していく必要があります。孤立してしまう子がいないように、なるべく配慮をすることも多いです。大きな問題を抱えた子のいるクラスは他の子たちはいい子であることが多いです。(その子に他の子まで影響されると担任が大変になってしまうので。また、その子だけでも大変なことが多いので。)大きな問題を抱えた子のいないクラスは小さな問題を抱えた生徒が沢山いるパターンが多いです。
中学校は、思春期に入った生徒が自分自身を見つめて悩んだり、人間関係に悩む時期であるとともに、生涯の友人関係も築かれる可能性のある重要な時期である。また、クラスは毎日の学習が行われる学習集団であるとともに、生活集団でもある。そのため、どのようなクラスに属するかということは、生徒の人格形成や楽しい学校生活を送る上で非常に重要である。したがって、クラス編成でもっとも考慮すべき点は、人間関係であり、いじめのないクラスづくりが推進されるような配慮が必要だと考えられる。すでにいじめの被害・加害の関係が明白であるケースでは、当然人間関係を考慮すべきである。そのうえで、学級全体としての学力も考慮に入れる必要がある。テストのときには、クラス平均を出したりするので、あまり大きな差が生じないようにしたい。また、学力差があるために日々の学習において進度の早いクラスと遅いクラスという差が生じることも望ましくない。さらに、学校では、体育祭などの学校行事もあり、クラスが色分けの基準になることもあるので、ある程度、運動能力がそろっていることが望ましいと思う。特定のクラスが常に上位に入るようでは生徒の人間形成上、好ましくないと思われる。どの生徒にも勝つ喜び、負ける悔しさを味わわせたい。また、学校行事の一つとして音楽会も開催される学校も多い。そのようなとき、クラスの差が大きいことは望ましくないので、芸術性も考慮する必要がある。例えば、ピアノが弾ける生徒がいるとか、歌が歌えるなどの要素が考慮されるべきである。最後に、どのようなクラスに属するかということは、生徒にとって、大きな関心事である。頻繁にクラス替えがあることは望ましくないが、新たな気持ちで頑張るという生徒の思いを支えるうえで適切なクラス編成が適切な時期と方法で行われることが望ましい。
成績がとにかく各クラス平均になるように配置することが何より重要である。次に、同じくらい重要なものがいじめへの対応である。
まずは成績だけでクラスを作って、バランスをみながら入れ替えを行う。配置を動かす場合は同じくらいの成績同士の子を動かすようにする。
そして、必ずいじめられやすい生徒、そうでない普通の生徒、いじめる生徒、いじめを扇動するタイプの生徒、正義感が強すぎる生徒が必ずいるので、特に慎重に配慮する。組み合わせが非常に重要であると思う。
また、生徒指導ができる担任には、抑えられる生徒を複数人受け持ってもらい、初任者や経験の浅い教員が担任になるクラスには、できるだけ穏やかな生徒を集めるなどの配慮を行う。
生徒の性格で入れ替える基準としては、まず、リーダーシップの取れる子には「L」のマークをつけるなどして、1クラスに1人は配置する。「L」の生徒がいなくても「L」になってほしい生徒を挙げる。次に、「L」の生徒それぞれに相性が良いと思われる問題のある生徒も配置する。これは、生徒同士で問題行動を牽制させるねらいがある。また、特に女子においてはグループが存在するのでできる限り解体する。特に元気の良い、勢いのある女子生徒のグループは解体する。必要以上に仲が良すぎる生徒も離す。極端に友達が少ない子、「この子としか話せない」という生徒、登校拒否になる可能性のある生徒などは、仲の良い子を同じクラスにしてあげる。
保護者同士が上司と部下の関係や双子の場合もクラスを分ける。
そして最後に合唱コンクールでピアノが弾ける生徒がいないと困るので、ピアノが弾ける生徒には「P」のマークをつけ、各クラスに最低1人は配置する。
 中学生は少しのきっかけでいじめが発生したり、きっかけがなくても悪意だけで他者を傷つけようとしたり、心を病んでしまったりする可能性の高い時期である。逆にあらゆる面でスイッチが入り伸びる生徒もたくさんいる。そういった良い問題、悪い問題にできる限りのシミュレーションを行いリスクを分散することがクラス替えの基準となると思う。
クラス替えについては、基本的には成績のバランスがとれるようにしているし、それを核にして話し合いをしている。また、学年部全体で情報を共有して、部活動・人間関係を考慮してクラス編成を行っている。基準として成績・部活動・人間関係がベースとなるが、これについては妥当だと考える。「この子とあの子を離す、あるいは一緒にする」というのは、学年部において授業や部活動などで生徒を観察して得たものを基にして決めている。生徒を日頃から観察し、情報を得ていくことが大事だと思う。部活動は偏りが出ないよう考慮すべきだが、これがないと学校行事のときにある部活動の生徒が全くいないという状況などが起こり、けっこう大変である。特に野球部は人数も多いので全クラスで均等になるように編成している。人間関係については、おとなしい生徒にはある程度の配慮をしていると思う(おとなしい生徒を何人か集めるなど)トラブルメーカーなども集まらないようにはしている。それでも、クラスが変わって新たな問題が出てくることもあれば、クラスの団結が高まるようなこともある。クラス替えは難しいということは毎年実感している。しかし、高校であれば進路別に編成する以上、機械的に分けることはやむを得ないことがあるが、中学校では幅広い人間関係を養うためには、我々教員がしっかりと考えた上で編成する必要があると考える。良くも悪くも子どもたちの人間関係の構築に影響を与えるので、慎重に慎重を重ねて編成していると感じている。

まとめ

以上、中学校のクラス替えの基準をまとめました。

中学校は思春期の複雑な時期でいじめも多発するのでクラス替えはかなり重要なイベントだと思います。

実際中学校の先生も優先順位の1番の基準は成績でありながらも、人間関係をかなり考慮してクラス替えしていることがわかりました。
 

生徒一人一人カードに記入して決める方法なんかはなかなか凝ってると思いますが、効率的にクラス替えする上でよさそうですね。
 

ちなみに私が中学校の頃は孤立してましたが、そういえばクラスに必ずリーダーシップを取れる人がいたり、比較的仲のいい人がいたりはしました。

私は子供の頃場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)という学校で人としゃべれない病気持ちでかなり難しい生徒だったと思いますが、やっぱり人間関係を考慮されてクラス替えが行われてたんだなと思います。

先生たちの影の努力に感謝しなきゃですね。

スポンサーリンク

豆知識
マメ知識

豆知識カテゴリーでは、主に日常生活でよくある疑問に対する答えを書いた記事を掲載しています。

雪の日のワイパー上げるのなぜ?
エースピッチャーの背番号が18番なのはなぜ?
プレゼントに隠された意味とは?

など、ふと疑問に思うことへの答えが満載なのでぜひ見てみてください。

豆知識カテゴリーへ

スポンサーリンク