久しぶりに使おうと思ったシルバーアクセサリーが黒ずんでいて、すぐに使いたいのに泣く泣く付けられなかった、という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんな時お家にあるものだけで黒ずみが取れてしまうとしたら嬉しいですよね!
黒ずみの落とし方や予防方法を今からご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
シルバーアクセサリーの黒ずみの落とし方をご紹介します!
- アルミホイルをくしゃくしゃにして広げたものを鍋底に敷き、その上にシルバーアクセサリーを置きます。
- そこにシルバーアクセサリーが浸るくらいの水を注ぎ、塩を入れます。
- この時の塩の量は、水5に対して塩が1となるように入れます。
- そうしたら、鍋を火に掛けて沸騰させます。
するとみるみる黒ずみが取れるのです!
黒ずみが取れたらシルバーアクセサリーを水でよく洗い塩を落とします。
鍋の方もよく洗ってくださいね。
この場合、塩でなくても重曹でも同じように黒ずみを落とすことができますので、試してみてください。
もう一つの方法。
- 耐熱容器の中にシルバーアクセサリーを入れ、ひたひたに浸かるくらいまで熱湯を注ぎます。
- その中に大さじ1杯程度の酢かクエン酸を入れ黒ずみが落ちるまで浸けておく
という方法もあります。
どちらも簡単であっという間に黒ずみが取れます。
でも、少し物足りないという方は、シルバーアクセサリーの輝きを出すために歯磨き粉で磨くことをおすすめします。
歯磨き粉の研磨剤の効果によって輝きを取り戻すことができるのです。
ただし、力を入れて擦るすぎるとシルバーアクセサリーを傷めてしまうこともあるので注意が必要です。
シルバーアクセサリーの黒ずみの原因はいったい何!?
なぜ、シルバーアクセサリーは黒ずんでしまうんでしょう!?
酸化するから黒ずんでしまうと勘違いされている方も多いと思います。
しかし、シルバーアクセサリーは身につけていると洋服などで擦れて銀の表面が知らず知らずのうちに磨かれているので変色はしにくいです。
でもそのまま放置していると空気中の硫化水素などや人から出る脂や汗などの硫黄の成分などと反応して、硫化銀の皮膜や黄ばみ、汚れなどに覆われてしまうので黒く変色してしまうのです。
また、温泉の硫黄成分や化粧品などが付着した場合は、すぐに拭き取らないと真っ黒に変色してしまう可能性があります。
シルバーアクセサリーを身につけるときには、化粧を終えてから付けるようにした方が良いですね。
意外だったのは、ゴムに触れないように注意するということです。
ゴムには硫黄化合物が含まれているのでシルバーアクセサリーが黒ずんでしまうのです。
普段の生活の中でもよくみかける輪ゴムなどには注意です。
シルバーアクセサリーの黒ずみを予防する方法は?
ちょっとしたお手入れと保管方法でシルバーアクセサリーの黒ずみを防ぐことができます。
シルバーアクセサリーは毎日身につけていると変色しにくいのですが、取り外した時には柔らかい布で拭いてあげるだけでも変色しにくいです。
また、お風呂に入る際は必ずシルバーアクセサリーは外すようにしてください。
入浴剤の中にも硫黄成分が入ったものがありますので気をつけてくださいね。
そして、しばらく使わないときは布でひとつひとつ包み、なるべく空気がシルバーアクセサリーに触れないようにし、他のアクセサリーにもぶつからないように保管します。
たとえ、変色して真っ黒になってしまってもお手入れ次第で元通りの輝きに取り戻すこともできるのがシルバーアクセサリーの魅力の1つですね。
まとめ
シルバーアクセサリーが黒ずんでしまい、その後使わなくなってしまったり、お手入れが大変だからと敬遠されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、黒ずんだシルバーアクセサリーをそのまま身につけて洋服の襟元に黒ずみが移って汚れてしまったという方もいらっしゃいます。
しかし
- 身につけるときには化粧が済んでから
- お風呂に入る際は外す
- 外した際は柔らかい布で拭いてアクセサリーケースにしまう
- しばらく使用しないときは空気に触れないようにひとつずつ保管しておく
など正しいお手入れ方法と保管方法を理解すれば、少しの時間を割くことでシルバーの輝きを保ちながら楽しむことができると分かりましたね。
シルバーアクセサリーのお手入れグッズとしてネットショップなどにシルバーアクセサリー専用のクロスや保管袋なども販売されていますし、100円ショップでも揃えることもできます。
なのでここで紹介した方法とはまた別で、これらを利用してみるのもおすすめです。
プラチナやゴールドのアクセサリーもとてもステキです。
でもシルバーアクセサリーには独特の風合いや輝きがありますし、黒ずんでも復活できます。
この記事を参考にぜひシルバーアクセサリーの魅力を末永く楽しんでください!
スポンサーリンク
トラブル対処法カテゴリーでは、その名の通り、なんらかのトラブルに遭ったときの対処法をまとめた記事を掲載しています。
たとえば
「道路に財布を落とした」
「暖房が効かない」
「子供に落書きされた」
など。
トラブルの対処法に関する他の記事も見たい方はこちらをクリックしてください。
スポンサーリンク