これからキャンプやハイキングなどで山に行く人が気になるのが「熊が出るんじゃないか?」ということだと思います。
これまでの人生で野生の熊に出会ったことのある人はほとんどいないと思いますが、もし会ってしまったら命の危険もあります。
事前に熊が出る時間帯や出没地域を知って対策しておきたいですね。
そこで今回は、熊との遭遇を防ぐために、出没時間や場所、出会わないための対策や、万が一出会ってしまった時の対処法をご紹介したいと思います。
熊の出没時間と出没地域は?

日本に住む性の熊には、「ヒグマ」と「ツキノワグマ」の2種類がいます。
特に北海道に多く住んでいて、なんと半分近くの地域にヒグマが住んでいるそうです。
ツキノワグマは本州に住む熊で、こちらも東北周辺を中心に、本州、四国の33都道府県に生息しています。
ヒグマとツキノワグマの違いについて詳しくはこちらの記事で解説してます。
ヒグマとツキノワグマの違いは?体格や習性、行動範囲をチェック!
昔は九州にも生息していましたが、現在は絶滅したと考えられています。
ブナ科の落葉広葉樹林に住みつきやすいようですが、森にしか出没しないわけではありません。
実際に今までにも事件になっていますが、森からおりてきた熊が、住宅街に出没することもあるのです。
山や森に入らないからといって、熊に出会う可能性がないわけではないんですね…。
熊が活動をするのは、主に早朝と夕方です。
特にヒグマは夜行性なので、夕方からの動きが活発になります。
冬は冬眠をするので、山に入っても出会うことは滅多にありません。
しかし、恐ろしいのは冬眠前の秋の時期です。
この時期の熊は、冬眠に備えた食糧探しのため、時間など関係なしに動き回ります。
行動範囲も広がるため、出会う確率は非常に高くなるんです。
熊に出会いたくなければ、この時期は山や森に近づくのは控えた方がいいでしょう。
熊に遭遇しないために大事なこと!

先ほどにもご紹介しましたが、熊に出会わないためには、まず活動が活発な秋には山に近づかないことです。
そして、熊は意外にも臆病な動物で、人間がいるとわかったらそこには近づきません。
熊が人を襲う時は、自分たちに危険があると思った時だけで、普段は人を怖がります。
熊よけには鈴を鳴らす、と聞いたことがあると思いますが、これは非常に効果的です。
鈴の他にもホイッスルや手を叩くなどの方法も、効果があります。
熊は音に敏感で、人がいることがわかるんです。
他にも、タバコなどの自然界には存在しない臭いをさせるのも効果があります。
自然界にない音と臭いで熊に居場所を知らせることで、熊はそこに近づいてこなくなります。
100パーゼント出会わない、と断言できるわけではないのですが、この対策を行っていると遭遇する悪率は格段に下がるので、熊のいる山に入るときはぜひ実践してください。
熊に遭遇した時の対処法!

熊は狂暴で人も食べるようなイメージがありますが、基本的に熊は森では植物を食べて生活をしていて、わざわざ人を食べたがることはありません。
しかし、だから安全というわけでもなく、熊にとって危険だと思われると容赦なく襲ってくることもあります。
「熊に出会ったときは死んだふりが効果的」なんてよく言いますが、
これは絶対に行ってはいけません。
熊は転がっているものを調べる性質があるので、調べるために噛みつかれることもあります。
また、熊は死んでいるものも食べるので、もしかしたらそのまま食べられてしまうかもしれません。
熊に出会ったときに死んだふりをするのは、自殺行為なんですよ。
熊に出会った時の正しい対処法は、大きな声叫んだりせずに、じっと目を見つめます。
目を見つめたままそらさずにゆっくりと後ろに下がって、そのままゆっくりと逃げましょう。
熊は急に大きな声を出したりしてびっくりすると、自分に危険が迫っていると勘違いして襲われることもあります。
また、目をそらして逃げ出すと熊は逃げるものを追いかけるので、これも襲われてしまう可能性があります。
熊に遭遇してしまった時は、焦らず怖がらせず、ゆっくりとその場を離れましょう。
まとめ
野生の熊は、
- 2種類の熊がいて、日本の33都道府県に生息している
- 基本的には早朝と夕方に活動している
- 秋は冬冬眠に備えて常に行動している
- 人を怖がるので、音や臭いで居場所を知らせると遭遇しにくくなる
- 出会ったときに死んだふりは自殺行為
- 出会ったら目をそらさずゆっくりと後ろに下がってその場を離れる
ということでした。
わたしもよくニュースで熊が住宅地に出没したというのを見かけますが、33都道府県もの広い範囲に生息しているのは驚きでした。
これからは気を付けないといけませんね…。
熊は普段人を襲うような動物ではありませんが、いざという時には自分を守るため熊も必死です。
熊のいそうな山に入るときは、出会わないように十分対策しましょう。
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