近頃、求人情報を見ても、だんだん年齢制限にひっかかるようになってきました(^_^;)
レジ打ちか、工場か、清掃係か・・・。
う~ん。
中では掃除の仕事が一番大変そうだなぁ、なんて思ったりして。
でも、ちまたで掃除の仕事をしている人って、確かに年配の人が多いですよね!?
よくCMで言っているみたいに、ヒザや腰が痛くなったりしないのでしょうか(@_@;)
それとも、掃除もベテランになってくると、体に優しいやり方が身についているのかしら??
そんなわけで今回は、掃除の仕事と腰痛の関係について調べてみました!
Contents
掃除の仕事は腰痛になりやすくてきつい?
掃除の仕事は、腰にきます!!
仕事じゃなくても、ちょっと気合を入れてお風呂掃除をしたりすると、立ち上がった瞬間にズキズキっと痛みが走ること、ありますよね!?
掃除の仕事は、拭き掃除や、トイレ掃除、ベッドメイクや掃除機がけと、前傾姿勢になることが多いものです。
また、掃除用具を運んだり、置いてある荷物を移動したりと、重い荷物を動かすことでも腰に負担がかかってしまうんですよね。
掃除の仕事で腰を痛めている人は、結構いるのが実状です(・_・;)
清掃の仕事で腰痛になっても慣れれば治る?
清掃の仕事に限ったことではありませんが、腰痛は放っておいてもなかなか治りません。
それが、腰痛の原因となっている仕事を続けながらでは、ますます患部に負担がかかってしまい、治りは悪くなってしまいます。
実際に清掃の現場で働いている中にも、日常的に痛み止めを飲んだり、湿布を貼ったりというご苦労をされている人たちがいるようです。
負担を軽減させようとコルセットをつけたり、カイロなどで温めたりしている人もいますが、腰は掃除中以外にも常に体を支えてくれている要の部分。
一度痛めてしまうと、やはり、清掃の仕事をしながら治すのは難しいでしょう。
ただし、これという原因がわかっていて、それを改善できるならば話は違います!
仕事に慣れてきて、重いものの持ち運びがうまくなったりだとか―――。
掃除用具の使い方に慣れて、姿勢が良くなったりだとか―――。
初めの内は、慣れない仕事に緊張して、体が硬くなっているということもあるかもしれません。
そういう場合は、慣れるにつれて次第に腰への負担が減ってきますから、だんだんと腰痛も良くなることが期待できますね(^-^)
掃除の仕事で腰痛を防ぐには?
掃除中
前傾姿勢を避ける
掃除中、できるだけ前かがみにならないことは、腰痛を防ぐための大きなポイントです!
例えば、ほうきなどの道具は、なるべく柄の長いものを利用して、腰を曲げずに使えるのがベスト。
仕事なので、自由に道具を選べるわけではないですが、選択肢があるならばできるだけ長いものを選びましょう。
また、ベッドメイクなど、低い位置での作業は特に腰にくるもの!
そういうときは、床にヒザをついてしまった方が腰への負担は少なくて済みますよ。
一方、トイレ掃除など、ヒザをつくのに抵抗がある場所もありますよね。
そんな時も、前のめりの姿勢で作業をするのはよくありません。
野球のキャッチャーみたいにまっすぐ腰を落として、手が届く位置に移動しながら掃除をした方が痛みの予防になります(^-^)
重いものを急に持たない
重たいものの持ち方にも、コツがあります。
私も、高校時代から何度も腰を痛めてきたので、物を持ち上げる時はいつも腰への負担が軽くなるように心がけています(^_^;)
- 持ち上げる荷物が体に近いほど、負担は小さくなります。
- 立ったまま持ち上げるより、一度腰を落としてから持ち上げた方が、負担は小さくなります。
覚えることは、たったのこれだけです(^^♪
ですが、一日に何度も繰り返すことを考えると、仕事終わりの腰への負担はだいぶ違ってくるはず!
ぜひ、覚えておいてくださいね。
普段から予防しておく
腰まわりのストレッチ
私は、ぎっくり腰も何度か経験があるのですが・・・。
あの「ぎっくり」というやつは、腰だけでなく、肩や背中にも突然やってくることがあるのをご存じでしょうか!?
冬の寒~い日に、マフラーを治そうとして腕を上げたら、途端に背中がピキッとなって、いわば「ぎっくり背中」になってしまったこともありましたΣ(゚Д゚)
寒かったり、筋肉が凝り固まっていたりすると、誰でもピキッとか、グキッとかなりやすくなるので要注意です!!
日常的に腰まわりを動かしたり、ストレッチして柔らかくしておくと、腰痛になるリスクを軽減することができますよ♪
良い姿勢を心がける
腰の痛みは、腰だけが原因で起こるとは限りません。
人間の体は、普通背骨がS字の形で、ちょうどバランスよく立てるようにできています。
しかし、猫背になったり、逆におなかを突き出したような姿勢を取ったりすることが多いと、全体のバランスが崩れて、腰にも余計な負担がかかります。
立つときは、一度両方の手の平を合わせて、真上に目いっぱい伸ばしてみましょう。
その時、視線はまっすぐ前に。
前後左右に姿勢が崩れやすくなっている人も、まっすぐが意識しやすくなります。
姿勢の指導で、歩くときは「頭のてっぺんからヒモが出ていて、そのヒモを空の上から引っ張られているつもり」で歩くとよいと指導されたことがあります。
お腹の中の内臓を全部、胸の方まで引き上げるつもりで胸を張ると、アーティスティックスイミングの選手みたいに格好良く歩けますよ(*^_^*)
座るときには、あまり深く腰掛けず、常に骨盤が立っている状態を意識するとよいでしょう。
ヒザを組むのはNGです。
運動や体操をする
腰まわりのインナーマッスルが弱いと、腰痛になりやすくなります。
連日、掃除の仕事でへとへとになっていたとしても、それは腰のための運動ではありません。
軽いラジオ体操などからでも、意識的に体を動かすことも大切ですね。
まとめ
掃除の仕事は、腰への負担が大きいものが多いです。
仕事に慣れるまでは、体の使い方も不慣れな分、腰を痛めるリスクも高くなります。
上手にこなしている先輩のやり方を見習うなどして、元気に仕事を続けられると良いですね!
腰の重要性は、実際に腰痛になったことがないと、なかなか想像ができません。
でも、ひどいぎっくり腰になった時などは、腰という一点が動かせないだけで布団から起き上がるのにも何十分もかかってしまいます。
どうにか立ち上がれるようになっても、少し下を向くだけでもひどい痛みが走り、ゴミ出しはもちろん、ゴミ袋の口を結ぶことすらできませんでした(;´д`)
正に、腰が人生を左右するといっても、言い過ぎではないでしょう!!
清掃の仕事は、みんなが気持ちよく過ごすための縁の下の力持ち。
大変ですが、とても立派な仕事です。
掃除をする人が人知れず痛みに苦しむのは、誰のためにもなりません。
もし腰痛になってしまったら、ムリをせず、ひどくなる前に治すようにしましょう。
そしてまた、健康で楽しく働けますように☆
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